2024年10月02日

Live-Raizo-v15.24.10-01i。vmware workstation player17.5.2 / sparky-7.4-amd64-xfce

レスキュー用debianベースのライブメディアiso。
インストールできるということなので、
インストールしてみました。Live-Raizo

ふつうにdebianとして使用可能です。
デスクトップは、fluxboxです。openboxの親戚系。

レスキューが本来の使用目的なので、
デスクトップで快適に使えるようにはできていません。
たとえば、自動でネットにつながるようには
できていないとか。

設定は、多くのことが手動になります。
日本語環境で、普通に使えます。

新しく追加するアプリをメニューに入れるのも、
もちろん手動です。ポイントは、
~/.fluxbox/menuではなく、~/.fluxbox/menu.template.USに
追記しないと、反映されず、で驚きました。

なんでも、最大化ウィンドウで開く傾向があり、
それを小窓で出すには、~/.fluxbox/appsをいじります。
[Maximized]  {yes} を  {no} に。

インストーラーは、ライブ時の起動メニューの一番下に。

debianのバージョンは、wormbookですから、debian12。

主要ツールは、firefox、urxvt、geany。
ファイルマネジャーはデフォルトではなしです。
インストールしたthunarがタイトルバーなしの
ウィンドウ表示で、pcmanfmに切り替えました。
lxterminalもインストールしましたが、
同じくタイトルバーが出ない状態で、
起動することが多いですね。

日本語入力は、fcitx5-mozcで問題ないですが、
その起動は、im-config(zenity含む)で。
fcitx5-configtoolコマンドを実行し、リストから
mozcを追加する必要がありました。

動画の動きが、最初、良くなかったのですが、
メモリの割当を増やしたり、
vmware workstation plyaer設定の
accelerate 3D graphicsは、有効(まる必)にし、
displayのメモリも最大化。かなり改善しました。

カーネルは、6.10.6+bpo-amd64。

日本語で、インストールできないので、
fonts-vlgothicをインストールしたあと、
$ sudo dpkg-reconfigure locales
で、ja_JP.UTF-8を追加。
$ sudo locale-gen
$ sudo reboot

じぶん的に発見したことがありました。
fluxboxのパネル横幅がモニタの左右の端まででなく
短いのですが、理由がわかったような気がします。
デスクトップが
窓だらけでデスクトップ右クリックして、
メニューを出すことが困難な状況を考慮している
ようなのですね。ウィンドウを最大化していても、
下辺のパネルの脇が空いていて、メニュー出しの、
デスクトップ上右クリックができるというわけです。

デフォルトのシェルは、zshです。

Windowsの代替手段としてでなく、
Linux自体に興味のある初心者系ユーザーに
おすすめですね。デスクトップ用として、
スムーズに初期設定できたとしても、
1時間近くはかかると思います。

Live-Raizo_2024-10-02_20-13-46.jpg

↓  ↓  ↓  ↓
falkonでは、動画再生ばっちりでした。
chromiumは、タイトルバー欠如のウィンドウ表示に
なりました。動画はよく動くけれど。


posted by ブログ開設者 at 21:00| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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