abserver(シェルスクリプト)で、
~/Spricts/abserverとして存在します。
インストール後にこのスクリプトを実行して、
最寄りのミラーサーバーに接続することが
できますが、インストール後にはどうしたわけか、
スクリプト内のgrepコマンドが、/etc/pacman.d/に
mirrorlistが見つからない、
と返事を返し、そこから進まなくなっていることが
判りました。
当座の修正方法としては、abserverスクリプト内、
#!/usr/bin/env bash
# Badly coded by MrGreen
# Variables
mirror=/etc/pacman.d/mirrorlist
backup=/etc/pacman.d/mirrorlist.abbackup
# check if stock mirrorlist is present....then back it up
if sudo grep -Rq "mirrorlist" ${mirror}; then
sudo cp ${mirror} ${backup}
fi
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以下省略。
ファイルの9行目にsudoを追加することで、
ツールは機能するようになります。
スクリプトがやっていることは、
archlinuxデフォルトの/etc/pacman.d/mirrorlistを
mirrorlist-abbackupに名前を変更し、
abserver実行時に出るリストから選んだ国の
在ミラーサーバーをひとくくりとして、
新たなmirrorlistとして、保存される仕組みに
なっています。
sudoの追加で、問題なくツールは機能するように
なりますが、/etc/pacman.d/に余計な
sedからのsedBLi2bC(空ファイル)が同ディレクトリに
出力されるので、直し方として妥当ではないと思います。
要は、権限の問題で、grepコマンドが働かない
だけなのですが、勉強が足りなくて、美しい完璧な
直し方がわかりません。
いずれにしろ、このスクリプトの不具合には副反応があります。
ちゃんと機能するように直しておかないとまずいと思います。
openboxメニューから、間違って選でしまうと、
mirrorlistを白紙にします。メニューから外すのでも
いいでしょうが。
それにしても、archlinuxの更新で、mirrorlistの
パッケージがやってきたとき、エラーにならない
んですかね。
↓ ↓
pacnew拡張子が付くのでした。問題なしですね。
↓ ↓ ↓ ↓
どうして、この問題が起こったのか、気になって、
いろいろやりましたが、わからずじまい。
最後に、live(iso)から立ち上げ、abliveにある、
abserverスクリプトの内容を、インストールした
側のabserverスクリプトファイルに、上書きコピペ。
本体側abserverで正常に機能、
という結末。んーーー。わかりません。
diffコマンドしたときは、両ファイルは、
同じ、という評価でした。
余談----------
みどり氏のコペンとの終わりの言葉が、
このごろいつも、stay safe です。
実感しているんでしょうね。