じぶんの解釈では、archlinuxとは、がんがん使っていける
ディストリビューションではあっても、母性はない、
って感じで、守勢の役目を申し付けると途端に、
勢いをなくします。
仮想ホストにしているarchbangでは、
カーネルは、lts版を使っていますし、カーネルの
進みが早い(速い)ぶん、接続機器のドライバー等で、
不都合が頻発しますね。
virtualboxは、おおむねカーネルの動きに連動して、
動かなくなることは少ないですが。vmware workstation playerは、
デフォルトのカーネルでも、最新版だとほぼ使えなくなります。
無線lan(アダプター:WI-U2_433DHP)も、
きのうのカーネル更新で、使えなくなりました。
ltsでも、動かないというか、dkmsの更新に
失敗します。lts版にして修復できました。
$ git clone https://github.com/aircrack-ng/rtl8812au.git
$ sudo mv rtl8812au /usr/src
$ cd /usr/src
$ sudo mv rtl8812au realtek-rtl88xxau-5.6.4.2-20220405
$ cd realtek-rtl88xxau-5.6.4.2-20220405
$ sudo dkms add -m realtek-rtl88xxau -v 5.6.4.2-20220405
$ sudo dkms build -m realtek-rtl88xxau -v 5.6.4.2-20220405
$ sudo dkms install -m realtek-rtl88xxau -v 5.6.4.2-20220405
$ sudo modprobe 88XXau
gitから更新すると、毎回、新しいバージョンになっていて、
mainlineの最先端のカーネルでなければ、だいたい動くようです。
このへんの変化も、debian系ならたまにしかないことです。
これからも、archlinuxがサーバーとかに使われることは
まずないでしょう。誰しも、給料変わらず、
仕事が忙しくなるのはうれしくないでしょうから。
それでも、一般ユーザーとすれば、使っていて気持ちのいい
ディストリビューションではあります。
2022年03月14日
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