2022年02月16日

(加筆)「Archlinuxパッケージ簡易管理コマンド」の使い方。APorteus-CINNAMON_ja-v22.02.02-x86_64.iso

仮想環境のlive起動上でやったことで、正確とは言い難いです。
少し手間が増えたようです。その点についてのみですが。

1)メニューの「システム管理」→
  「Archlinuxシステム簡易管理コマンド」
2)パスワード: toor
3)
spm-1_2022-02-15_23-13-32.jpg
OK。
4)
spm-2_2022-02-15_23-15-34.jpg
OK。
5)
spm-3_2022-02-15_23-23-58.jpg
対象を検索して、ダウンロードボタンをクリック。
6)
spm-4_2022-02-15_23-27-57.jpg
こんな感じで、材料が生成されます。モジュール化する
フォルダのフォルダ名からxzmを取ります。
7)
spm-5_2022-02-15_23-39-10.jpg
名前から.xzmを削除して、モジュール化するのは、
open-vm-toolsの場合、3つで、
sudo mkXZMコマンドで、.xzm付きの
モジュールファイルが生成され、続けてsudo activateします。

モジュールの存在するディレクトリで、こんな感じで、
$ sudo mkXZM open-vm-tools-6:11.3.5-x86_64-3
$ sudo activate open-vm-tools-6:11.3.5-x86_64-3.xzm
$ sudo mkXZM cunit-2.1.2-x86_64-3
$ sudo activate cunit-2.1.2-x86_64-3.xzm
$ sudo mkXZM libmspack-1:0.10.1a-x86_64
$ sudo activate libmspack-1:0.10.1a-x86_64.xzm


usbメモリに、APorteusをインストールした場合、
システム起動に、自動でactivate化させる方法があります。
それについては、ご案内した過去のコメント欄で、
見つけていただけると幸いです。
activateのあとは、systemdのサービスを起動したり、
archlinuxと同じ操作です。

ホスト⇔ゲスト間のテキストコピペはできる
ようになりましたが、共有フォルダのほうは、
live上ではvmware workstation playerのほうの
同設定ができず、状況を試せていません。
仮想環境のlive上、open-vm-toolsを
使わなくても、「モニタ設定」でも、
フルスクリーンにできます。

「追加パッケージ取得」でだいたいの大物は、
インストールできます。こちらは、モジュール化済み。
短時間で取得できます。

   ※誤りがあれば、nekoさんからのご指摘を期待。

↓  ↓  ↓  ↓
インストール後、設定や作成ファイルを
保存できるようにするには、syslinuxの起動の
APPEND行に追記(緑文字)する必要があります。

ファイル:/mnt/sdb1/boot/syslinux/porteus.cfg 

以下は1行。

APPEND initrd=initrd.xz retry copy2ram reboot=force kmap=jp from=UUID:59ddd4cf-a4e6-4394-99a9-bf8bc0860fba/iso/APorteus-LXDE_ja-v16.11.23-x86_64.iso changes=UUID:59ddd4cf-a4e6-4394-99a9-bf8bc0860fba/persis extramod=/extra

変更保存と、生成したモジュール(.xzm)を
自動でactivateさせるためのフォルダを作る:
/mnt/sdb2/persis  及び、/mnt/sdb2/extra
UUIDは、sudo blkidで、適宜調べて反映です。
フォルダの名前は、porteus.cfgの設定と
齟齬がなければ、なんでもok。

「ライブusb生成」を使っての
usbメモリへのインストールは、cd-rなどに
isoを焼いて、live起動させ、当初ダウンロードした
hddをマウントして、isoを指定するか、仮想環境での
live起動であれば、live環境にもう一度、
isoをダウンロードすることになる、と思います。
インストール先のusbメモリのマウント方法は、
環境によって、やり方が違いますが、
マウントはできるはずです。

ubuntuをusbに入れるに比較して、はるかに手間はかかりますが、
仕上がってしまえば、快適に使えると思います。

仮想環境のhddに、コピペでやる場合は、
ブートローダーのインストールが手動になります。

$ sudo cp /usr/share/live-usb/lib/*.c32 /mnt/sda1/boot/syslinux/
$ su
# dd bs=440 count=1 conv=notrunc if=/usr/share/live-usb/lib/\
mbr.bin of=/dev/sda
# /usr/share/live-usb/bin/extlinux64 -i /mnt/sda1/boot/syslinux


ちょっと自信がないですが、こんな感じだったはず。
↓  ↓  ↓  ↓
起動しません。何がいけないのか、わかりません。
(加筆、修正する可能性あり)

「ライブusb生成」でusbメモリに
インストールするのが無難そうです。


posted by ブログ開設者 at 00:36| Comment(2) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログ開設者様

1.「ArckLinuxパッケージ簡易管理ツール」新インターフェースでのお試しありがとうございます。

ArchLinuxのミラーサイト指定は
(64Bitの場合は)日本の何処か有効サイトを指定された方が良いと思いました。
32Bitの場合は有効なサポートサイトが少ないです。
United States h ttps://mirror.math.princeton.edu/pub/archlinux32
をご利用下さい。

2.仮想環境のhddにブートローダーのインストール
仮想環境インストール不知故、APorteus固有の問題に起因するのか分かりません。
お役に立てずすみません。

3.新版アップ
本日カーネル5.16.10がリリースされました。
これに伴いISOビルダーとその生成例のAPorteusのISOを急遽アップしました。

このAPorteusのISOは2月13日時点のArchLinuxパッケージで構成しました。
また同時に複数のアプリケーションも作成しISOとは別にアップしました。
[GUI] システム管理 --> 追加パッケージ取得
でダウンロードできます。

#=== メディアプレイヤー ===#
aqualung: 1.5M : メディアプレイヤー
audacious: 3.2M : メディアプレイヤー
audacity: 41M : メディアプレイヤー
clementine: 21M : メディアプレイヤー
deadbeef: 4M : メディアプレイヤー
ocenaudio: 30M : メディアプレイヤー
smplayer: 38M : メディアプレイヤー
vlc: 47M : メディアプレイヤー
qjackctl: 14: オーディオコントローラー

#=== 画像処理 ===#
gimp: 36M : 画像処理
inkscape: 42M : 画像処理

#=== オフィスツール ===#
libreoffice: 235M: オフィスツール

#=== ゲーム ===#
kpat: 37M: カードゲーム

#=== 開発ツール ===#
devel: 68M: 開発ツール(カーネルビルドに必要です)

既にブログ開設者様はご存知の事ですが、
APorteusではパーッケージ取得時に最新の版数を採用します。
別時刻で作成されたパッケージが混在すると不具合が発生する事があります。
これらアップしたパッケージは同時作成したものです。

以上お役に立てれば幸いです。
Posted by neko at 2022年02月17日 02:27
いつもながら、お手間をかけてしまうことになり、
大変恐縮です。新しいisoをダウンロードして、
またいろいろ試してみます。
きょうは、住んでいる建物で予告の停電でがあり、
数時間、パソコンができなくなりますが。
Posted by ブログ開設者 at 2022年02月17日 07:37
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。