2022年01月27日

archlinux。黄金期へばく進中?

いま、distrowatchのダウンロード100以内で
勘定しましたら、arch系は12ディストロでした。
endeavouros、manjaro、garuda、artix、arcolinux、archlinux本家、
bluestar、rebornos、mabox、kaos、archman、archcraft

すでに命脈尽きて、なくなったものもありますが、
bridgelinux、chakra、frugalwarelinuxとか。
それでも、100位以内に11あって、
トップテンに、3つもあるのですから、
大出世だと思います。

バイナリパッケージ更新スタイルの中では、
もっとも合理的だと思います。
この間、差分更新のgecolinuxを更新しました。
かかるかかる、時間が。更新中もpcが使えるんですけど。
ファイルの更新が始まったら、pc電源、切れないです。

debianは、bullseyeになって、スピードが上がった
と思いますけど、とにかくシステム更新に時間のかかる
のは、よろしくない、と思います。

archlinuxは、取捨選択がきっぱりしている
と思います。仮想ホストにされることは、
考えていないんじゃないですか。
仮想環境プロジェクトが、debian redhat方面に
しか関心がないのもあると思いますが。

あと、archlinuxの利用形態として向かないのは、
マルチブートの子ディストロにしたときです。
os-prober(grub)が、inteleやamdのucode.imgがある場合に、
initramfs-linux.imgを拾わないってことがあります。

これこそ、シェルスクリプトで補えばいいこと
なのですが、そのスキルはまだないので、
私の場合、手動修正になったりします。
(manjaroは、何らかの方法でこれが起こらない
仕組みを提供しています)

その2つを除けば、使っていてとても快適です。
設定ミス等の不具合も直しやすいですし、
arch-chrootコマンドも、とても便利です。
ユーザーがもっと増えていいんじゃないかな
と思います。

勝手に私的御用達に任命している
archbangも、かつては、30位台だったです。
linuxをやっているにもかかわらず、
コマンドアレルギーな人がまだ多い
ということではないですかね。

linuxにもっとも人の心を近づけさせるのは、
archlinuxだと思いますけどね。archメインにして、
もう10年を超えました。飽きることはありません。

ドキュメントの多さ(英語)は、ほかを圧倒していますし、
これからはlinuxで行くぞ、の人には、ぜひとも、
archlinux方面に目を向けてもらいたいです。


posted by ブログ開設者 at 17:11| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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