2021年11月01日

二大仮想環境におけるNuTyXの動作、まとめ。

NuTyXをゲストインストールしたとき、
vnware workstation playerでは起動しない。
virtualboxでは、システム起動する。

ただし、additionsは、画面表示関係以外は、
効かない。しかもシステム起動時に
vboxadd関係でfailed表示が出て、起動が
停滞する。待てば起動する。

原因は、vmplayerのシステム起動の問題も、
virtualboxのadditionsの動作不良も、
NuTyX側に通常なら存在する
カーネル本体とつがいの
initrd.imgの準備がない
ことに起因する可能性がありそう。

リアルインストールなら、なんの問題も
発現しない模様。

いまインストールして残っている、MATE版、XDE版とも、
additionsは、削除。ホストとゲストの間の受け渡しは、
usbメモリのみであるのは、additionsがあっても
なくても、変わりがないため。
additionsを入れていなくても、スケールモードは使える。

以上のことを除けば、システム起動が早く、
動画の動きもきびきび、mozcのアイコンは
出るようにできなかったが、
日本語入力も手間を惜しまなければ可能(ibus)。

lfsをベースに、パッケージマネージャー(cards)と
cardsに対応したパッケージ、リポジトリを追加した
という構成が、そのスタイル。特異性はある。

パッケージは、代表的なものだけで、
ibusでのごとく細かくは揃っていない。
ソースから手作業で追加する必要がある。
プリンターなど、接続デバイスを動かすには、
手間がかかると思われる。

といったところです。


posted by ブログ開設者 at 20:15| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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