2021年10月20日

flatpakからvlcをインストール。sparkylinux-6.0-amd64

$ sudo apt install flatpak
$ sudo flatpak remote-add flathub \
https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo
$ sudo flatpak update
$ sudo flatpak install vlc


repoのurlは、ネット検索でたまたま出てきました。
vlcのインストールでは、aptと違った風景が見られますが、
よく観て選択すれば、問題なく行えます。
一度ログアウトしないと、xfceのメニューに入りませんでした。

xfceのメニューに入るvlcアイコン右クリックで見える起動コマンド。
/usr/bin/flatpak run --branch=stable --arch=x86_64 \
--command=/app/bin/vlc --file-forwarding org.videolan.VLC \
--started-from-file @@u %U @@


ターミナルから起動するには、
$ flatpak run org.videolan.VLC
で、okです。インストールできるアプリの種類や
バージョン、起動コマンドを知るには
$ flatpak remote-ls
のようです。

下記が実行ファイルの本体か。
/var/lib/flatpak/app/org.videolan.VLC/x86_64/stable/active/\
export/bin/org.videolan.VLC


flatpakから入れたところで、apt installで入れた
vlcとバージョンは同じでした。
snapのときと違うのは、ただ一点、
pt3の映像が再生できることでした。

apt管理下から完全に独立して、
表示アイコンを含む動作に必要なファイルが
すべてそろっているようです。
aptで入れたvlcをremoveしても、
問題なく動きました。
libraryのプログラムは使わず、
自前ですべてを抱えているので、
全体としては重くなりますね。
ディストリビューション自前のrepoから
インストールできない場合などに、flatpakの
効果的な出番があるのかもしれません。
でも、flatpakにもないのかも。

flatpak配下に各アプリのファイルが存在することになり、
そのエリアは、/usr/lib/flatpak以下です。
4つほどsystemdのサービスもあります。
/usr/lib/systemd/system/flatpak-system-helper.service
/usr/lib/systemd/user/flatpak-portal.service
/usr/lib/systemd/user/flatpak-session-helper.service
/usr/lib/systemd/user/flatpak-oci-authenticator.service

vlcが起動できる状態で、
ひとつもenableになっていませんでした。

apt、snapからも含め3通りの入れ方をしたため、
アンインストール後も残滓ファイルがあれこれ残っています。
いまvlcを使っていて無事に動いているなら、
わざわざflatpakで入れることはないと思います。
apparmor.serviceのloaddで、activeにならず、
failedが出ちゃっています。たぶん、影響だと思います。


posted by ブログ開設者 at 10:00| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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