2021年10月10日

robolinux64-mate-v12.11。vmware workstation player16.1.2 / sparkylinux-6.0-amd64

ステンレス板か、亜鉛の、
あるいはアルミニウムの板か判りませんが、
壁紙が気になりました。robolinuxをインストールした
のは、初めてです。以前、ビルの影からジェット戦闘機が
顔を覗かせているような壁紙だったと思います。
ずいぶん宗旨変えしたような気はしますね。
金属質にいくらか余韻が残っている?

インストールしてみると、何もしないで、
日本語環境(fcitx-mozc含む)が、整っていました。
インストール後、すぐ使えます。ただし!

dosインストール(vmware workstation
plyaerのデフォルト)にした場合、
grubのインストールに失敗します(現に、失敗しました)
robolinuxの、iso本体は、efiインストールのみの対応です。

仮想環境で、わざわざefiにする意味はほとんどなく、
たいがいは、dosでインストールしています。
ディストロとして、ちょっと損をしていると思いますね。

インストールをやり直すのも面倒で、
インストールディスクをarchbangのisoに差し替え、
live起動しました。起動するには、
~/vmware/robolinux*/*vmxファイルを開いて、
bios.forceSetupOnce = "TRUE"
を追記してから起動。起動するには、biso画面で、DVDデバイスから
起動する設定にする必要があります。
(上記以外にもbios画面に入る方法はありますが、
アテになりません)

$ sudo mount /dev/sda1 /mnt
$ sudo arch-chroot /mnt

# apt update
# apt install grub-pc
# /sbin/grub-install /dev/sda
# /sbin/grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
# exit

$ sudo umount /mnt

面倒ですが、もう一回、
bios.forceSetupOnce = "TRUE"
を例のファイルに追記、bios画面に入り、
こんどは、HDDの起動優先順位を上位にして保存。
システム起動すれば、robolinuxは立ち上がるはずです。
os選択画面は出ない設定になっているようです。
archbangのisoをレスキュー的に使うわけは、
chrootが極めてラクにできるからです。

中身はubuntu20.04lts(focal)なので、それなりです。
distrowatchトップページの左の一覧から、
バージョン番号クリックでダウンロードする
場合は、mate版になります。試したのもmateです。
安定していて、設定ツールは充実しています。すでに、
cinnamon、xfce版もダウンロードできます。
https://sourceforge.net/projects/robolinux/files/

open-vm-toolsもインストール時に入ったようで、
vmplayerの共有フォルダのツール設定をするだけで、
その場でマウントしました。システム再起動後も
つねに自動でマウントさせるには、
sudo vmhgfs-fuse /mnt/hgfs -o auto_unmount -o allow_other
の自動スタート設定が必要です。sudoのNOPASSWD設定要。

独自のアドオンサービス機能があるようで、
Robo UnTrackerとか、同linuxをホストとして、
virtualbox上で使えるWindowsXPとかWindows7の
パックがある、とかです。
有料が無料になったり、割引になったり。

robolinux_desktop_2021-10-10_09-06-42.jpg


posted by ブログ開設者 at 11:09| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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