2021年10月04日

ディスプレーマネージャーなしでオートログインする方法、artix-base-s6-20200504-x86_64(icewm)。virtualbox-6.1.26 / sparkylinux-6.0-amd64

artixlinuxのホームページを覗いたら、
新しい記事が出ていました。意味がよく解らなかった
のですが、今日現在のartixの更新状態で、
lightdmとかsddmのディスプレーマネージャーによらない
オートログインする方法は、わかりました。

$ sudo nano /etc/s6/config/agetty-tty1.conf
# Option to actually spawn the getty when the service starts. Set to "yes" to enable.
SPAWN="yes"

# Arbitrary arguments to pass to getty.
USER="username"
ARGS="-a username"

緑のところを追記です。
オレンジのところは、ログインユーザー名に改めて。

sddmを使っていた私は事前に、
$ sudo s6-rc-bundle-update delete default sddm
を実行して、サービスを削除しました。
systemdで言うところの、systemctl disable。
サービスをストップするコマンドは、思い出せませんが、
実行してしまうと、画面が消えますので、やめたほうがいいです。

startxの自動化は、~/.bash_profile に
. $HOME/.bashrc
[[ -z $DISPLAY && $XDG_VTNR -eq 1 ]] && exec startx

の追記。

virtualbox上でのことで、ホストがすでに6.1.26になっており、
久しぶりに起動したゲストのartix-s6は、共有フォルダが
ファイルマネージャー(pcmanfm)上、複数見える状態で、
最新までシステム更新しました。
更新後、更新を止めていた、
virtualbox-guest-utilsとvirtualbox-guest-dkmsのうち、
virtualbox-guest-dkmsをアンインストールし、
vritualbox-guest-utlisを更新しました。
(dkms対応は最近のバージョンでは-utilsに内蔵されたようです)

共有フォルダがファイルマネージャー上、3つ見える状態になり、
スクリーンのサイズ変化のメニューは、グレーになって
機能がアクディブでない状態になりました。virtualbox additionsの
バージョンが、6.1.24だったので、6.1.26のisoをダウンロードし、
$ sudo vbox-uninstall-guest-additions
$ sudo reboot

したあとに、ゲスト上の
virtualboxホストのミニメニューの
デバイス → 光ドライブで、当該isoを選択することで、
ファイルマネージャーにマウントされた状態となり、
マウント先の/run/media/user/VBox_GAs_6.1.26に行って、
$ sudo ./VBoxLinuxAdditions.run
$ sudo reboot


デスクトップは、icewmでして、
~/.icewm/startupでは、virtualbox-guest関係だけで
sudo VBoxService -f &
sudo /etc/init.d/vboxadd-service start &
sudo /etc/init.d/vboxadd start &
VBoxClient-all &

と4行もかけています。

なぜそうすることになったのか、すっかり忘れました。

細かく書いた理由は、私がvmware workstation playerを
重用する理由を知っていただきたいからでした。

とにかく、virtualboxを適正に動作させるには、
ゲスト側でやることは、少なくありません。
バシッと決まったときは多機能さも、
遺憾なく発揮されますが、決まらないときのほうが
どちらかといえば、多いです。

vmware workstation playerは、
open-vm-toolsが各ディスビューションに
横断的かつオフィシャルで用意されている
ことが大きいと思います。
システムをアップデートしつつ、
各ディストリビューション上無事に動くようには、
配慮されているということです。

virtualbox additionsは、本家のホームページに行って、
ダウンロードして使います。バージョンは
自由に変えられますが、ゲストのシステムに
よっては、最新でない違うバージョンのほうが
よかったり、ということがあります。

全体として、ホストの扱いとしては、
virtualboxが良く、ゲストの扱いとしては、
vmware workstation playerが良い、
ということが言えると思います。

qemu kvm & virt-managerでは、けっきょく、
pciのパススルーが未だできていず、です。
仮想環境の東西横綱は、
vmware workstation player と
virtualboxになると思います。

icewm? 欠点は目立つけれど、
軽さが欠点をカバーしていますね。


posted by ブログ開設者 at 20:43| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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