あんまり気の進まなかったmaboxlinuxですが、
投稿ネタとしてインストールしてみました。
calamaresで、インストールしますけど、
別段問題は感じませんでした。
uefiで入れましたが、マニュアルでパーティション設定を
しましたが、EFIパーティションとか、espとかが、
ファイルシステムの選択候補に出ませんでした。
fat32とbootを選んで、問題なくインストールできました。
マウントポイントは、/boot/efiがいいと思います。
ルートパーティションは、ext4辺りで問題ないと思います。
virtualboxにインストールしましたが、インストール後は、
ほとんど何もすることがないほどでした。
virtualboxのゲスト側インストールはすべてできており、
やることは、
$ sudo gpasswd -a UserName vboxsf
$ sudo reboot
だけでした。日本語入力は、
$ sudo pacman -S fcitx fcitx-mozc fcitx-configtool
$ nano ~/.config/openbox/autostart
fcitx-autostart &
だけで、例の3行書きはどこにもしていません。
これで、問題なく使えるようになりますが、
conky表示で日本語になるところ:月と曜日が
お豆腐になりました。
すべて英語にしたい私は、起動コマンドの手前に
LANG=enとするのですが、今回は上手くいきませんでした。
/etc/locale.genの
ja_JP.UTF-8をコメントアウトし、en_US.UTF-8のみにし、
$ sudo locale-gen
そして、ログインしなおすと、
conky表示はすべて英語で表示できましたが、
デスクトップ環境も当然のことながら英語になりました。
この問題は、
$ nano ~/.bash_profile
export LANG=ja_JP.UTF-8
とすることで日本語環境のデスクトップになり、
かつ、conkyは英語によるフル表示となりました。
全般的な印象は、archlinux版のMXっぽいといったところ。
conkyで、10数個のテーマがあり、tint2でも、同じほど
のテーマ(表示形式)数があります。
見栄えで個人的にいいと思うのは、
ウィンドウのタイトルバーが
グラデーションになっていること。
ターミナル(terminator)内の
配色がきれいで、見易いこと。lightdmのバックグラウンドが
きれいであること、などです。
lightdmのログイン画面とデスクトップのオーロラは、
なんのつながりもなく、そこは工夫がないですね。
上のconkyは、カスタマイズしています。
デフォルトは、ライブで試したときのと同じです。
デフォルトのconky表示では、
mb-conky-sessionというスクリプトで
起動していますが、conkyコマンド直に変えました。
ログアウトログインしたときに、
ショートカットキーを表示させるテーマの
表示が早すぎ、背景が完全に透過せず、オレンジ色の縞模に
なってしまうためでした。sleepコマンドで
起動を遅らせたりするには、ふつうのやり方のほうが
簡単で間違いがないためでした。
そのため、openboxのautostartファイルで
使うconkyのテーマごとに起動させています。
左下の緑の箱と、maboxlinuxの
文字は、画像に貼り付けられているのではなく
conkyによる表示です。
色味だけですが、ログイン画面と合わせられました。
多くの壁紙があります。表示ツールは、nitrogen。
気づいた不具合:
1)gimpの設定画面等が黒バックに濃いグレーで
設定上の文字がほとんど見えない。
2)各ウィンドウのタイトルバーが透明化されたtint2に
潜ってしまうと、ウィンドウが動かせなくなる。
ログアウトログインして、ツール自体を終了させるか、
プロセスidを調べて、killコマンドを使うしかなくなる。
3)firefoxでyoutubeしてフルスクリーンにするとき、
右サイドに縦に白い線が出る。
同じopenboxのarchbangではない現象。
2021年02月26日
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