2020年12月14日

共有フォルダ消失事件。archbang32-2020.12.05-i686(i3-wm)。virtualbox-6.1.16 / sparkylinux-5.13-amd64

virtualbox-guest-utilsとvirtualbox-guest-dkmsを
6.1.16-3-1.0-pretimu4.pkg.tar.zstにアップグレード
した拍子に?、共有フォルダが見えなくなりました。

バージョンを戻しても、後の祭りでした。

なぜか、guest additionsのスクリプトインストールで、
/usr/lib/modules/$(uname -r)/kernel/fs/vboxsf/vboxsf.ko.xz
が生成されず、
/usr/lib/modules/$(uname -r)/kernel/misc/vboxsf.ko.xz
だけが生成され、これをinsmodしても、だめでして、、、。

上のほうの場所に、vboxsfにモジュールが入れば、
たいがいは共有フォルダが使えるようになるのですが。
いまのところは、直せていません。
デフォルトカーネルだと上のほうの場所にも入り、
共有フォルダのファイルも見えますが、
ファイルにアクセスはできません。なぜなんですかね。

スクリプトインストールのとき、
$ sudo ./*.run
だと、読み込み専用ファイルです、を吐き出し、
実行権限の付加もできなくて、
$ sudo sh *.run
だとインストールできます。
共有フォルダが上手くいかないことと関係ありますか?

ちなみに、archlinux32を使う場合、
便利なツールのdowngradeコマンドは、
インストールできても、使えません。なぜかって、
64bit用だからです。archlinux本家は、もう32bit対応は
やめちゃっていますからね。

ですから、archlinux32の場合、
現行無事に動いているプログラムのパッケージは、
常時、取って置いて、アップデートすべきでしょう。
場所は、/var/cache/pacman/pkg/ です。
アップデートして具合悪くなり
ダウングレードするときは、
pathを通すか、そこへ行って、
sudo pacman -U のコマンドでできます。

アーカイブは、
https://archive.archlinux32.org/
にあるには在ります。
i686やpentium4のパッケージが混在しています。
これらのインストールに使えるdowngradeコマンドが
あればいいのですが。

↓  ↓  ↓  ↓
共用フォルダで、ファイルは見えるけどアクセスできない件、
権限の問題でした。やったつもりができていませんでした。
$ sudo chown root:vboxsf /media/sf_share_folder
$ sudo chmod 777 /media/sf_share_folder
$ sudo reboot

でok。つまり、ファイルが扱えるようになりました。
ここまでする必要はないはずですが、
このヤロー!的騎虎の勢い。前提として
$ sudo gpasswd -a UserName vboxsf
は必要です。カーネル5.9.13-arch1-1.0でのこと。

share_folder_mount_2020-12-14_23-30-00.jpg

共有フォルダが問題なく成立すると
画像ファイルの灰色だったアイコンが
サムネールアイコンに変わります。


posted by ブログ開設者 at 19:20| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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