2020年11月23日

./configureが通ったワケ。fuse_b25ビルド関連 / APorteus-ENLIGHT_ja-v20.11.11-x86_64.iso

カーネルは、まだ5.9.9で使っています。
nekoさんから、密度の濃い追加の
コメントをいただいていますが、
まだしっかり読めていません。

気になっているのは、fuse_b25というpt3には不可欠な
プログラムがなぜ./configureできないか、でした。

原因が判りました。なぜか、
/usr/lib/pkgconfig/が空の状態で、
configurationに必要な
/usr/lib/pkgconfig/fuse.pc
/usr/lib/pkgconfig/libpcsclite.pc
がないためでした。

たぶん、表札置き場のような場所だと思うのですが、
archbangから持ってきて同じ場所に入れましたら、
./configure コマンドが通り、
Makefile等が生成されました。

configure_success 2020-11-23 10-47-27.png

ところが、makeコマンドを実行すると、
足りないものがまたいっぱいで、、、

/usr/include/linux/fuse.h
/usr/include/fuse/fuse.h
/usr/include/fuse.h
/usr/include/fuse/fuse_common.h
/usr/include/fuse/fuse_opt.h
/usr/include/PCSC/winscard.h
/usr/include/PCSC/pcsclite.h
/usr/include/PCSC/wintypes.h

以上をarchbangからコピーして、
なんとかmakeでき、
sudo make install
もなんとか通ったようでした。

ようでした、というのは、
すでにfuse_b25と、b28dirが
それぞれ在るばきところに
コピペしてあったからです。

印象としては、xzm化する過程で、
archlinuxそのままではなく、
動作に不要なものとして、
いくらか削除されているものがある
のではないかな、さもなくば、
ロード時にロードしきれていない、とか、
という感じです。

コンパイルするのに必要なツール類は、
インストールできているはずなので、、、。
devel.xzm(カーネルビルド用)から外れている
archlinux(base-devel)の開発ツールも、
xzmで入れています。


posted by ブログ開設者 at 19:39| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。