バージョンアップグレード自体は、問題なく捗りました。
ついでに、どのバージョン時にビルドしたか忘れましたが、
4.4.0-rc8というearth-pt3モジュールが使えるように
したカーネルで起動してみました。
$ dmesg | grep DVB
で完璧な表示。
$ ls -l /dev/dvb*
でも完璧な表示。
$ tune 12 14 &
など、チャンネル受信の
実行表示も完璧。
でも、vlcで映らない。
tune コマンドが古くなって
だめなのかな、と思い、システム更新後の
環境で、ソースからmakeしなおして、
/usr/local/binに再配置しました。
視聴できません。
vlcのインストール状態に問題があるのでは。
ってことで、~/.config/vlcをrm -rして
同パッケージを再インストールしました。
視聴できません。
カーネルじゃないだろうけど、ってことで、
5.9.0-rc2というソースからビルドして、
システムに反映しました。
映りました。
カーネルなんて、なんでも大して変わらない
と思っていましたが、使えていたモジュールが
機能しなくなるということがあるんですね。
新しいカーネルをアテにした周辺環境によって、
古いカーネルのモジュールが使えなくなる
ってことなんでしょうか。意外でした。
4.4.0-rc8だから、有史以前のカーネルという
ことはないんですけど。
以前にビルドした環境だから、ビルドに不足する
ものはないだろう、と思いましたが、
openssl-develを追加インストールする必要がありました。
最新のオフィシャルカーネルの、5.7.15-100.fc31.x86_64でも
カスタムカーネルの、5.9.0-rc2でも、systemctlコマンドを
実行しますと、
● abrt-oops.service loaded failed failed
が出ます。自動バグ報告サービスのようです。
サービスをstopしてdisableしました。
バージョン21から上げてきて、いつからか、
わかりませんが、環境の日本語化が不十分になっています。
ターミナルでなんらかのコマンドを実行すると、
実行結果が出るまえ、最初の1行に、
Failed to set locale, defaulting to C.UTF-8
が出ます。locale設定をしようとはするが、
成立せず、C.UTF-8になる、ということのようです。
Applicaitons(メインメニュー)の中は、
ふつうに日本語化しています。
2020年08月31日
この記事へのコメント
コメントを書く