2020年06月02日

パネルのデジタル時計の表示設定、artix-base-s6(openbox→icewm化)。virtualbox-6.1.8 / sparky-5.11-x86_64-xfce

icewmのパネルに、デジタル時計が表示され、
表示されているところでの右クリックで、
表示スタイルを変更できますが、その場限りで、
ログアウトないしシステム再起動で設定はクリアされ、
デフォルトの表示に戻ってしまいます。

デフォルトでは「16時37分50秒」と丁寧するぎるので、
「16:37:50」で表示したく、方法を探しました。

~/.icewm/preferencesの850行目辺り
# TaskBarClockLeds=0 # 0/1
  ↓  ↓  ↓
TaskBarClockLeds=1


~/.icewm/preferencesの643行目辺り
# TimeFormat="%X"
  ↓  ↓  ↓
TimeFormat="%H:%M:%S"

icewmのメニューの「ログアウト(L)… ▶」の
サブメニューにある「icewm を再起動」を選択。

で、簡略化した表示の固定ができました。

設定ファイル(preferences)の中身は、
すべてコメントアウトされた状態で、
デフォルト設定は、実行ファイルに組み込まれています。

icewmの動作は、当然のことながら、規定の設定優先で
アナログ的な設定は、上書きすることで成立するようです。
テーマもいろいろありますが、この中から選んで
やっておきなさい感は、かなりあります。
その一部を変更するのは、少し手間がかかりますね。
ただ、設定の仕組みからすると、
他のテーマを選んだときも、この変更した
時計表示は、有効になるはずです。

でもですねえ、右クリックで別な表示が選択できるなら、
ふつう、変えたスタイルは保存されますよね。
軽いデスクトップを実現する、ということは、
こういうことなのさ。ちょっとした不便ぐらい甘受しろ、
ということのようです。


posted by ブログ開設者 at 17:11| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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