icewmのパネルに、デジタル時計が表示され、
表示されているところでの右クリックで、
表示スタイルを変更できますが、その場限りで、
ログアウトないしシステム再起動で設定はクリアされ、
デフォルトの表示に戻ってしまいます。
デフォルトでは「16時37分50秒」と丁寧するぎるので、
「16:37:50」で表示したく、方法を探しました。
~/.icewm/preferencesの850行目辺り
# TaskBarClockLeds=0 # 0/1
↓ ↓ ↓
TaskBarClockLeds=1
~/.icewm/preferencesの643行目辺り
# TimeFormat="%X"
↓ ↓ ↓
TimeFormat="%H:%M:%S"
icewmのメニューの「ログアウト(L)… ▶」の
サブメニューにある「icewm を再起動」を選択。
で、簡略化した表示の固定ができました。
設定ファイル(preferences)の中身は、
すべてコメントアウトされた状態で、
デフォルト設定は、実行ファイルに組み込まれています。
icewmの動作は、当然のことながら、規定の設定優先で
アナログ的な設定は、上書きすることで成立するようです。
テーマもいろいろありますが、この中から選んで
やっておきなさい感は、かなりあります。
その一部を変更するのは、少し手間がかかりますね。
ただ、設定の仕組みからすると、
他のテーマを選んだときも、この変更した
時計表示は、有効になるはずです。
でもですねえ、右クリックで別な表示が選択できるなら、
ふつう、変えたスタイルは保存されますよね。
軽いデスクトップを実現する、ということは、
こういうことなのさ。ちょっとした不便ぐらい甘受しろ、
ということのようです。
2020年06月02日
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