2019年10月31日

zentyal-6.1-development-amd64。vmware workstation player15.5.0 / sparky-5.9-x86_64-xfce

ずっと以前に使ったことがあります、zentyal。
サーバー用のosですが、デスクトップにlxdeを
採用していまして、デスクトップ用にも使えます。
(distrowatchでは、openboxと表記)

サーバー用なので、デスクトップ用には
親切さはありません。そのぶんシンプルで、
余計なものが少ない感じです。lubuntu18.04lts
よりたぶん軽いです。ベースは、ubuntu18.04.3です。

インストーラーは、テキストモードで、
ちょっと勝手が異なりますが、難しくはないです。
自動でネットにもつながるのですが、
インストール後、しばらくしたら、切れてしまいます。
特製?dhcpでつながり時間制限があるようで、
いざ使うとなれば、staticで使えよってことのようです。

繋がっているうちに、dhcpcd5とかifupdownあたりを
インストールしておくと、インストールの
しなおしにならずに済みます。
とにかく、なーんも入っていない?

日本語フォントも入っていません。
lxdeは、日本語になる部分の多いデスクトップです。
慣れている人なら、豆腐ばかりが並んでいても、
初期設定できるでしょうけど、私はだめでした。
一般的には、英語のままインストールして、
あとから日本語になおしたほうが、いいと思います。
language-pack-jaのインストールが必要。

ubuntuで入れられるものは、だいたい入れられるようですが、
依存関係の解決度は、とても低いです。
日本語で使うようにはできていないからです。
fcitx-mozcのインストールのときは、
ずいぶんまごつくことがありました。
パネルにアプレットが出るぐらいまでくると、
アプレットから「設定」を出す操作をすることで
足りないパッケージを教えてくれる窓が出たりします。

音は、alsa-baseとalsa-utilsだけでは出ませんでした。
pulseaudio、pulseaudio-utilsを追加する必要がありました。

システム起動時に、firefoxを使って、
zentyal administrationなるページの出るのが五月蝿くて
止めようとするんですけど、往生しました。けっきょく、
$ sudo mv /usr/share/zenbuntu-desktop/firefox-launcher \
/usr/share/zenbuntu-desktop/firefox-launcher.bak

みたいな乱暴をすることで止めました。

18.04.3ltsベースなので、10年使えるはずです。
残り、8.5年ですかね。

vmware workstation player15.5.0にインストールして、
一応、できたいことは、フルにできています。
vmware toolsは、open-vm-tools-desktopが使えます。

zentyal-6.1_2019-10-31_21-38-07.jpg
インストール・初期設定後。


posted by ブログ開設者 at 21:48| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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