2019年09月28日

vmware workstation playerの欠点とまでは云わないまでも。linux版

windows版でもおそらく同じでしょうけど、
試していないので。

ひとつには、ゲストosを終了すると、
wmware workstation playerも終了します。
別のゲストosを起動するには、もう一度、
vmware workstation playerを起動し直しになります。
virtualboxではないことです。
おそらくゲストosの起動、動作の確実性を
担保するため、意識的にしていることでしょう。
不便といえば、不便です。
ramからも削除され、いちから
起動し直しになりますので。

ふたつめ。インストールしたあとに、
live.iso(dvdドライブ)から起動するのが簡単ではないです。
Escキーを押せば、biosに入れることに
なってはいますが、たいがい失敗します。
設定に失敗したときとか、chrootが必要になったとき、
とても面倒です。
~/vmware/os名/にある、拡張子:vmxのファイルに
bios.forceSetupOnce = "TRUE"
を追記して、起動する必要があったりします。
Escキーを押せる時間を長くする方法もありますが、
このほうが確実です。bios画面では、
boot項目で、起動順位を
「+」キーで最上位に上げる必要があります。

この設定は、一回限り有効です。再度bios入りが
必要なときは、もう一度、vmxファイルに
上記の1行を追記する必要があります。

vmware_bios_2019-09-28_09-22-23.jpg

これも、virtualboxにはない、不便さですね。

vmware workstation playerを勧めていますが、
virtualboxにはない、こういった点もありますので、
ご承知おきください。


posted by ブログ開設者 at 09:24| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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