投げ捨てずに、archmanのファイル一式が取ってありました。
virtuabox-6.0.12で、起動したらどうにかなるかな、
との淡い期待でした。archbangホストは、6.0.12なので、
もっていってやればいいかな、って。でも面倒で、
debian-10.0.0-lxqtホストのvirtuabox-5.2.32でなんとか、
ならないかと、同じホスト上にあって、無事に動いている
archbangの.vboxファイルを細かく見比べて、修正を
試みました。修正した場所は下記の通り。
くの字括弧がブログ表示の都合上、全角を使っていますので、
コピペはできません。
以下では、グラフィックスコントローラーの名前などが出ていましたが、
選択肢がない5.2.32用の簡素なものに戻しました。
<Display VRAMSize="256"/>
以下の3行はなくて、追加。これは、なくてもいいのかも。
biosで、IOAPIOはdisableにしています。
ハード環境的に使えないようなので。
<BIOS>
<IOAPIC enabled="true"/>
</BIOS>
以下では、緑部分を追加。
<GuestProperty name="/VirtualBox/HostInfo/GUI/LanguageID" value="ja_JP" timestamp="1567730792840791000" flags="RDONLYGUEST"/>
</GuestProperties>
ファイル全体の行数は、たかがモニタ×2ぐらいの高さの
スクロール量なので、
その気になりさえすれば、厳密な見比べはやれますね。
で、システム起動が、復活しました。
virtualboxのホストの5.2から6.0へ、ゲストのファイルを渡すときは、
十分に対策してください、同じ目に遭わないように。
うまく動かずホストをもとのバージョンに戻すとなれば、
ゲストの修正も含めてそれなりの手間はかかります。
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