manjaro上、vmware workstation player14.1.1を
14.1.3にアップグレードするべく
vmwareのメニューにあるツールからしましたら、
途中で止まって、止まったまま一向に動きを再開しないので、
ツールを終わらせて、vmware workstation player14.1.1自体を
一旦アンインストール。
(コマンドは、$vmware-installer -u vmware-workstation)
そして、最新の14.1.3をブラウザでダウンロード。
いつものように
$ sudo sh VMware-Player-14.1.3-9474260.x86_64.bundle
としたんですけど、
どういうわけだか、勝手の違う
ターミナル内のテキストモードの
インストーラーにしかならないんですね。
けっきょくそのまま我慢して作業を続けることにし、
インストールを済ませましたけど。
コマンドの後ろに、用意されている --gtk というオプションを
付加しても、だめでした。
gccのバージョンとの絡みですかね。
インストールを無事終えられて、システム再起動後、
vmware workstation playerを起動してみましたら、
vmwareのモジュールが生成できない、みたいな
表示が出て、gccの7.2.1がない、とのお言葉。
manjaroのデフォルトgccは、すでにgcc8になっています。
そこで、ダウングレードすればいいのかな、と
downgradeコマンドを使ってみたら、コマンドが働かない。
代わりに出る表示は、
Downgrading from A.L.A. is disabled on the stable branch.
See https://wiki.archlinux.org/index.php/downgrading_packages
for more details.
$ yaourt gcc
としたら、gcc7が見えたので、7.3.1だったけど、入れました。
そしたら、vmwareのモジュールインストールが進むようになって、
上手くインストールを完了することができました。
downgradeコマンドのほうも、
$ yaourt downgrade
をしてみたら、6.0.0-2(現時点、manjaroでのstableバージョンは、
6.0.0-1)が見えたので、入れてみました。
downgradeコマンドが働くようになりました。
一連の過程の中で、
manjaroに、pacman-contribをインストールしようとしましたが、
pacmanとバッティングする、pacmanを削除しますか、
という表示が出ました。pacmanは、arch系の命の綱なのに、
そんなこと、できるわけがない、と断りましたが、
archlinuxと違って、まだコマンドの
分離が進んでいないようでした。
manjaroをホストにすると、virtualboxのゲストのos
の(archlinuxをホストにしては出ない)ミニツールバーは、
ちゃんと出ています。
acrchlinuxから、完全に独立をしている
ってことではあるのでしょう。
何が言いたいかって、manjaroだけでなく、
動きの激しいarch系は、仮想環境のホストには
向かないということです。このmanjaroでも、
カーネルは、vmwareを意識して
ロングタームサポートの4.9.73-1-ltsを
使っていますが、それでも問題が起こります。
gccもvmwareの進捗に合わせないとだめ
ってことでした。
2018年08月18日
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