2018年08月09日

austrumi64_ja-3.8.3(live_cd)

nekoさんから、austrumiのご案内がありました。
austrumiを調べてみるに、ラトビア発で、
ベースは、slackwareのようです。
nekoさんがバージョン:3.8.3を日本語化されました。
scimで、日本語も打てています。
usbやhddに入れることができる、ということです。
メニューには、「usbへインストール」、
「hddへインストール」があります。

デスクトップはxfce4です。
パネルを縦にしているところは、
MX−linuxと同じです。

isoは、ぜんぶで300mb台しかありません。
が、ありとあらゆるものがメニューに出てきます。
それをぜんぶ,システム起動時にramに流し込む
かたちです。そこはporteusやaporteusに
よく似ています。cd-rで起動しますと、
起動後には、ディスクが自動でドライブから
出てきました。

ご興味のある方は、とにかく触ってみてください。
説明しきれないあれやこれやがあります。
壁紙も、自動でいろいろに変わります。

screen-2018-08-09_070836.jpg

差し当たり、気づいていることは、
タイムゾーンの選択肢に、Tokyo/Asiaがないこと。

perlがないようで、vmwareでは、vmware-toolsが
入れられない、ってこと。

perlは入れられます。勘違いでした。
ただ、vmware-toolsが/dev/sr0にダウンロードできませんね。
(↑仮想環境での起動時の話)
「パッケージ管理」で検索しても
出てこないです。

私のハード環境では、
仮想環境でも、焼き付けcd-r起動からでも、
音が出ていないこと、です。

ファイルマネージャーは、軽量だけど特殊な
emelFM2というもので、2面のテキスト表示です。
「パッケージ管理」から、thunarなら
追加できます。依存関係は、芋づる方式で
入れていき、起動できるようになりました。

2018/08/07の投稿
「32bit版virtualbox上の32bit_osでは、動画が動かないですね。」
の記事についているコメントに、ダウンロード先もあります。
ご説明に関しては、私もスキル不足で、
むずかしいですが、まずは触ってみよ、
でいいんではないですかね。

じぶんには、まだ仕組みが解っていません。
モジュール化して、ソフトウェアを追加する
んでしょうかね。


↓  ↓  ↓  ↓
起動のメニューで、cdをイジェクトしない
で起動すると、なぜか音が出ました(仮想環境上のほう)。


posted by ブログ開設者 at 17:07| Comment(2) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログ開設者様の精力的なディストリ探索に感服し、
「珍しい物」をと思い紹介させて頂きました。

大雑把な改造の為、私起因の齟齬が多々あると思います。

利用者自身で改造する場合を想定してツール類も入れてあります。
ISO内に簡単な日本語説明書README.jaを収容してあります。
ISOファイルを分解するコマンドはdISOです。

ツール操作はすべてルートユーザで行います。
ブート起動パラメータemb_user削除でrootに成ります。
===============================================
# ls
austrumi64_ja-3.8.3.iso
# dISO austrumi64_ja-3.8.3.iso
# ls
austrumi64_ja-3.8.3 austrumi64_ja-3.8.3.iso
# ls -R austrumi64_ja-3.8.3
austrumi64_ja-3.8.3:
EFI austrumi isolinux.cfg ldlinux.c32 patch syslinux.cfg

austrumi64_ja-3.8.3/EFI:
BOOT

austrumi64_ja-3.8.3/EFI/BOOT:
AUSTRUMI bootx64.efi grub.cfg help.txt lang.cfg theme

austrumi64_ja-3.8.3/EFI/BOOT/theme:
austrumi.txt dejavusansmono12.pf2 logo.png
dejavusansmono10.pf2 dejavusansmono5.pf2 select_c.png

austrumi64_ja-3.8.3/austrumi:
README.ja austrumi.tgz bzImage isolinux.bin libutil.c32 message.msg
austrumi.fs boot.cat initrd.gz libcom32.c32 logo vesamenu.c32

austrumi64_ja-3.8.3/patch:
===============================================
新規ブート起動パラメータの理解には、
initrd.gzを分解して得られるスクリプトinitの日本語コメントをご参考下さい。


FVWMで複数のテーマを実現しています。
マウス右クリックでテーマ変更用のメニューが出ます。

ファイルマネージャーはspacefmが使用できます。

問題はご指摘の様に、
音が出ない不都合が起動条件で発生しています。
原因調査していません。
又、WIFI接続方法が不明です。

以上、弄る場合の、ご参考に成れば幸いです。
Posted by neko at 2018年08月09日 20:48
ご親切に貴重な情報、ありがとうございます。
仮想環境にインストールして動かしたいのですが、
APorteusのときと違って、「HDDへのインストール」
ツールでなんとかならないか、奮闘しています。が、
なかなか上手くいきません。
インストーラーは、最初の失敗のほうでは
austrumi64_ja-3.8.3.isoを問題なく、それと
認識していたのですが、ファイルがAUSTRUMIではない、
の表示が出るようになって、
インストールを始められなくなりました。
ループという概念が私にはいつも壁になります。

live_isoの起動は、liloのような情報がありますが、
中身を見た限りでは、syslinuxのようなのですが、、、。
Posted by ブログ開設者 at 2018年08月10日 11:36
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