2018年08月05日

vine7.0-i686(vineseed)をあきらめ、ubuntu18.04.1-amd64に。

vine7.0(vineseed)をシステム更新し、再起動したら、
マウスとキーボードが動かないということが
以前にあり、そのまま放置していました。

デスクトップはちゃんと出るのです。
ですが、なーんにもできないです。
vine6.5のメディアのレスキューモードで
何かできるかな、と思いましたが、
私の力不足で何もできませんでした。
/dev内をとなりのディストロから覗くと、
ほとんど何もありません。vineseedの
カーネルが起動した状態で何が起こっているのか
見たいのですが、どうにも見る方法がありません。
(カーネルモジュールが読み込まれるとあそこに
その都度、ファイルが生成されるんですか?)
インプットデバイスがたぶん全面的に
使えなくなってしまっている?
ってことのようで、降参することにしました。

ubuntu18.04をインストールするのは、
二度目です。vinelinuxの跡地に入れました。
前回は、仮想環境に入れて、
すぐに処分したよな記憶があります。
今回はマルチブート下のリアルインストールです。
仮想環境へのインストールのくせがついていて、
ブートローダーのインストール先をpbrに変更するのを
忘れ(mbrには、mbmが入っています。パーティションはdos)、
慌てて機械的かつ強制的再起動をしました。
だけど、hddのセクタは無事でした。
まだパッケージのダウンロード中だったみたいで。

18.04.1ってことで、初期の不具合的なところは
おおむね修正されているようです。
「○○が起こりました。報告しますか」
等のお馴染みの表示も出ずに使えています。

18.04になって使い勝手的に大きく変わったのは、
「設定」のツールだと思います。
愛想なしな感じにはなりましたけど、実用的です。
左に設定項目が出て、選べば当該の画面が出ます。

トップバーとアプリケーションの
ランチャーバーに、透過効果が用いられています。
壁紙をどんな画像に変更しても、それなりに調和します。
unityのころは、壁紙を替えたくても、
替えられない、みたいな頑なさがありましたね、
デフォルト設定のままでは。

vinelinuxの跡地にubuntuを入れたのは、
単なる偶然ですが、時代の推移を感じざるを得ない
気がします。vinelinuxとかplamolinuxとか、
日本発のディストリビューションは、
いまでもあるけれど、元気いっぱいとは
感じませんね。始めたころの方々が
いまでもなさっていて、後をまかせろ!
みたいな次の世代が育っていない感じを受けてしまいます。

このたびのubuntuのインストールなんかでも、
適切にインストールすれば(けっして難しくありません)、
日本語環境ばっちりにインストールできるわけでして、
ubuntuの日本語環境版も、もはや不要である気がします。

ubuntu14.04.1.jpg
壁紙は、インストール時に入っている候補から選びました。
日本語入力は、インストール時にロケールを設定するだけで、
ibus-mozcでインストールされ、日本語入力は即できます。


posted by ブログ開設者 at 19:32| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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