2018年08月04日

opensuse13.2→thumbleweed(201804頃バージョン)→システム不具合→生還。

opensuse13.2が調子悪くなって、
opesuse-thumbleweed(fedoraで云うrawhide?)に
アップグレードしようとトライしたのが今年の4月。
上手くいったはずが、2〜3回起動していたら、
システムが起動しなくなって、途方に暮れ、
放置していました。

久しぶりに、同ディストロ入りのhddを接続して、
起動しましたら、やっぱりシステム起動しません。
起動の途中で止まります。プロンプトも出なかった
のですが、マザーボードを
交換して起動してみましたら、プロンプトが
たまたま出て、いじれるようになりました。
マザーボードを替えたわけは、opensuse13.2を
インストールしたとき、そのマザーボードだったかも、
という、うろ覚えの記憶が蘇ったためでした。
状況からして、粘れば、プロンプトが出ると
わかったので、また元のマザーボードに戻しました。

やったことは、sudo xypper update。
わーっとパッケージ名が出て、ぜんぶ入れ替えれば、
直るかも、と思い実行しましたが、途中で止まりました。
やっぱりだめか、と諦め加減で、新しい
thumbleweedのisoをダウンロードし、
新規インストールするしかないかな、
と思ったりして、dvd-rに焼いたりしなんですけど、、、。

でもまだ未練があって、isoを焼いたdebian8から
gpartedでパーティションの様子を診ましたら、
な、なーんと、99%以上使用済みの状態。
起動しないわけが、この時点でやっと解りました。

そこから、zypper cleanとか、削除しても大丈夫そうな
ファイルをたくさん削除しました。で起動したら、
悠々起動しましたが、YaSTは起動して窓は出るものの、
ツールは機能せず、にっちもさっちもいかない状態。
けっきょく捨てるしかないかな、と
諦め気分でgnomeのアプリ検索窓をまさぐっていましたら、
package updaterというツールにばったり出会い、
試しに動かしてみました。そしたらなんと動くではありませんか。

2500個オーバーのパッケージが候補に上がり、
ダウンロード→インストール✕2回を自動的に行い、
無事フル更新してくれました。zypperコマンド以外の
やり方があるんですかね?
thumbleweedのバージョン日付は、
20180731になりました。痛手の残滓がまったくない
わけではありませんが、直せことは、とてもうれしいです。

先般、fedoraのrawhideを壊しました。
thumbleweedも、あまり間隔を開けずに更新していかないと、
いつ壊れるか、わかったものではありませんが、
ローリング・リリース的opensuseが1つぐらい
あってもいいかな、と思っています。

YaSTは問題なく動きます。gnomeのトップバーに
出ているYaSTの表示が文字化けしています。
このぐらいは、仕方がありません。
完全に幽体離脱しちゃって生還したようなものですから。

thumbleweed20180731.jpg


posted by ブログ開設者 at 20:45| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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