2018年08月03日

voyager-14.04lts(amd64) → 16.04.5lts

voyager。中身は単にubuntuですけど、表現が好みに合っていまして、
ltsのものが出るとたいがいインストールしちゃっています。
雰囲気は、フランスっぽいといえば、フランスっぽいですかね。

で、14.04ltsバージョンのサポート期間も一年を切ったので、
リスクはあるけれどデスクトップ環境を維持したくて
中身のバージョンを16.04に上げました。問題なくできました。
アップグレード中の問い合わせには、よく読みもせず、
おおむね「そのまま」で済ませています。

元の状態に戻すには、いくらか修正を余儀なくされました。
いちばん難儀だったのは、vlcの何らかの設定が解除されて、
vlcのカスタムスキンの、MinimalX_VLC__blue.vltの動作が
思わしくなくなりまして、直すのに手間がかかりました。

具体的には、4分の1表示とフルスクリーンの
行き来がどちらも画面ダブルクリックだけでできたはずなのが、
上手くいかないんですよね。ネット検索で、
教えを受けることができました。
https://takumi9942.net/blog/?p=231
デフォルトのスキンで立ち上げた状態で、設定画面を出し、
インターフェイス設定タブの、「ビデオの
サイズにインターフェイスをリサイズ」のチェックを
外しておくんだそうです。それからMinimalX_VLC__blue.vltに
替えると、望んでいたとおり、ダブルクリックだけで
フルスクリーンと4分の1画面を行き来できるようになりました。

voyager_2018-08-03_14-07-46.jpg

MinimalX_VLC__blue.vltは、ほかに似たデザインのものがありません。
左右と上が裁ち落としの映像画面になります。
そこがとてもおしゃれです。

使ってみようかな、の人は、voyagerでなくても使えます。
https://www.deviantart.com/maverick07x/art/VLC-MinimalX-385698882
で、ページ左欄にダウンロードボタンがあります。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、拡張子.vltファイルを
それなりのディレクトリに入れ、vlcの
インターフェイス設定画面で「カスタムスキンを使用」
を選択し、pathを通せばいいだけです。ファイルの入れ場所は、
voyagerの場合、~/.local/share/vlc/skins2だったりします。

見本のスクリーンショットは、ずいぶん色気のない
ものになってしまってますが、きれいな映像を映して観ると、
”裁ち落とし映像”の真価が顕れます。壁紙は
プレーンなものがいいでしょうけど。


posted by ブログ開設者 at 15:09| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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