distrowatchランクで10位台の半ばぐらいまで人気が
落ちたことがありました。いまは盛り返して3位。
きょう確かめてみて、人気になるのが判る気はします。
ユーザー目線が徹底していて、細かいところまで
よく行き届いています。ふつうに使うぶんには、
日本語入力の設定ぐらいで、ほとんど何も設定する
必要ががありません。
vmware上にインストールしました。
cpu:celeron g3900,memory:4gbのハードで、
メモリ2gb、パーティションサイズ20gb(たぶん可変)設定で
xfceだと、ま、動きますね。open-wm-toolsも
設定済みで、作業なしですぐfullscreenにできます。
usbフラッシュメモリもthunnarで認識します。
つまり、vmware上のインストールが
完全に想定されています。
見栄えも、テーマの選択、見せ方なども
洗練されています。
懸案のミラーの更新のかったるさも、
live起動したとき途中で設定するlocaleに
従って、日本なら、rikenとtukubaのurlだけ
/etc/pacman.d/mirrorlist に入ります。
オートで書き換えるにしても、
これなら時間はかかりませんね。
(でも、日本のサーバーが繋がらなくなったとき、
どうするのかな。archlinuxのようなworld wide
ミラーぐらい、入れておいてほしいかな)

hddの貴重な領域を割いて、インストールする
必要はないでしょう。vmwareで十分に動きます。
主力ディストロとして使いたいなら、リアルインストールする
べきでしょうけど。
カーネルは、4.9.34-1-MANJARO
open-vm-tools のバージョンは、6:10.1.5-2で、
カーネルのバージョンごとに用意されているようです。
intel-ucodeは、相変わらず入っていて、grub(os-prober)を
使って、よそから起動させるのは、いまでも面倒が起こる
と思います(gurb-mkconfigを実行するとき、initrd 行が
intel-ucode.imgまでしか情報を拾わず、initramfsが無視されてしまう)
京都観光に例えるなら、リムジンに乗ってガイド付きの
感じに近いです。私は、人力車にも乗れず、貸自転車組ですが。
プロジェクトの人たちの美意識はかなり高いです。