2017年04月29日

patchが在るみたいです。intel-ucodeとos-proberのこと。

きのう、久しぶりにAPorteus_jaを離れて、
手持ちのhdd(uefi)のひとつをメンテナンスしました。
linuxだけで17-18が入っています。
大半は、archbangですけど、半年以上間隔が
開いているので、ぜんぶをやり終えるのに、
半日仕事になってしまいました。

grub2管理のマルチブートの中には、
古いmanajaro(0.8.9)もありまして、
これが、カーネルパニックで起動しません。
ご存知のように、最終的には親ディストロ(ubuntu)で
grub-mkconfig(os-prober)コマンドを走らせて、
新しいカーネルが使えるようになりますが、
未だにintel-ucode.img挿入に対応していず、
カーネルパニックを引き起こします。

原因は、grub-mkconfig(os-prober)による
grub.cfgの書き換え時に、
linux_30のinitrd行が/boot/intel-ucode.imgを拾っただけで、
後ろにある、/boot/initramfs.imgを無視してしまう
からです。で、不便を感じる上級者もいて、
patchを用意してくれているようです。

個人的には、patchは、vlcの2.0.8までで、
二ヶ国語放送対応patchのときに
当てたことがあるぐらいで、苦手の分野です。
もうやり方を忘れちゃいました。
archlinux的には、absを使って、取り寄せた
PKGBUILDにパッチを反映すれば、パッケージ化もできる
ってことのようで。ひとつ作って、
保持しておくと、便利でしょうね。
もちろん、archlinuxを親ディストロに使う場合です。

manjaroは、os-proberそのものと、
子ディストロに使われた場合の不具合に気づいて、
最近のリリースでは使ってなかったと思います。
しかも、intel-ucodeでどれほどcpuの働きが
最適化されているかなんて、
ふつうに使っている分には、わかりませんのでね。

ご興味のある方は、
https://bugs.archlinux.org/task/43254


ひと口メモ:
opensuseのインストール済みhddを
別なマザーボードにつなぎ替えて起動に
成功したことはありません。融通が利きにくい
ということは覚えておいた方がいいでしょう。
ubuntuなんか、なんでも起動しますけど。


posted by ブログ開設者 at 10:44| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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