archlinuxなどでは、通常デフォルト設定の
ままでできていることだけど、
Aporteus-v17.01.06-x86_64(aporteusビルダー)で
だったと思うが、当ビルダーで作った
Aporteus-XFCE_ja-v17.01.08-x86_64では、
インライン表示(未確定時だと入力したい場所に
文字表示)されない、ということがあった。
修正の仕方がわからず、
熟語等を確定させれば入力場所に入力可能だったので、
そのまま使っていたけれど、直し方が判った。
・fcitxのアプレット右クリック
プルダウンメニューから「設定」を選択。
・開いた窓にあるタブの中から「アドオン」を選択。
・下のほうにある「□拡張」の□にチェックを入れる。
・「□ Fcitx XIM Frontend
Provices XIM support」
の行を項目が増えたリストより探す。
□にチェックが入っていることを確かめ、行をダブルクリック。
・「XIM
XIMで On The Spot スタイルを使う(起動中は変更できません)□」
の行の後ろの□にチェックを入れて、「OK」をクリック。
・設定ウィンドウを閉じて、
fcitxのアプレットプルダウンメニューより、「再起動」を選択。
これで即時インライン表示にできた。
修正前:
修正後:
最初、わからないものだから、
001-corexzmとか、002-xorg.xzmとか
005-fcitx-mozc.xzmとか解凍して、
パッケージに不足がないかを調べたり、
fcitx-anthyを確かめたりしちゃいましたが、
ネット検索がヒットして、fcitxの
アドオンの設定問題であることが判りまちた。
参照サイト(解りやすくグラフィカルです):
https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Japanese\
Environment/Fcitx#A.2BZyp4uluaZYdbV1IXME\
wwpjCjMPMwyTCmMG5d5k4LMGuIaHk6\
MFUwjDCLMG4wZzABMKQw8zDpMKQw8zB\
niGh5OjBZMIswiDBGMGswVzBfMEQ-
首記の件、ご教授頂いた遣り方で差分情報を得て、
その値をmkaplのfcitx-mozcに取り込む様にしました。
追加されるファイル:
/home/guest/.config/fcitx/conf/fcitx-xim.config
その内容:
-----------
[Xim]
# XIMで On The Spot スタイルを使う(起動中は変更できません)
# 可能な値:
# True False
UseOnTheSpotStyle=True
-----------
以上変更を加え、カーネルを最新4.9.20にした日本語版APorteusをアップしました。
APorteus-MULT_ja-v17.04.01-x86_64.iso (704 M)
http://www.mediafire.com/file/3c2b4evxdvbnglu/APorteus-MULT_ja-v17.04.01-x86_64.iso
md5sum: 83b215604bcce10d30c4f69282b1442e APorteus-MULT_ja-v17.04.01-x86_64.iso
このISOは立ち上がり後、調整無しで、インライン表示でfcitx-mozcが使用できます。
有益なご教授ありがとうございます。