2014年11月26日

726(-1)pack更新。frugalwarelinux(1.9rc1) & voidlinuxの話題。

表題のfrugalwarelinuxのバージョンを変更しました。
インストールに失敗したそれ以前のバージョンと間違えました。

ちなみに、システム更新後、gnome3の設定画面の「詳細」に出ている
バージョンナンバーは、2.0rc1です。

2度失敗して、3度目の正直でインストールに成功した手前、
システム更新の失敗で失いたくはなかった、frugalwarelinux(1.8)。

うかつというか、なんと云うか、
全体のシステム更新をしないで、
vlcだけを最新に更新をしてもうた。更新したって、
2.0.9にしかならない。二ヶ国語放送の問題が
改善されない、と判っているのに!
結果、Xが立ち上がらなくなった。

pacman系のパッケージ管理でありながら、
downgradeはない。それに、
勧めてくる、pacman-g2 -Pってコマンドがどうやら、
/var/cache/pacman-g2/pkg内をきれいに
しちゃうコマンドらしく、知らずに使っていた。
前にいくしか選択肢が無くなった。

システム更新のコマンドは、
$ sudo pacman-g2 -Syyu
でいいんだけど、arch系でもときどきでる、
あそこになんとかというファイルがある、例のexist表示が
10コほど出て、更新はerrorで終了。

それに、gvnc-develとgtk3-vncに
gvncpulse-1.0.pcがexistみたいな表示が出て、
こうしろ、という表示ない。

けっきょくは、これからupgradeしようとする
2つのパッケージに、共にgvncpulse-1.0.pcがあるで、
困っていらっしゃると悟って、どっちかのupgradeをやめたら、
上手くいくんではないか、とgvnc-develを
--ignore gvnc-develのオプションを付加したら
更新できた。デスクトップも出現したし、
vlcも動くようになった(音声デバイスを変更する必要はあった。
(PulseAudio Sound Server)

案の定、vlcの二ヶ国語放送時は、無音でござったよ。

frugal.png

触っていて思うのは、東欧人(frugalwareの里は、ハンガリー)って、
どういう人種なのかな、ってことだね。
frugalwareは、slackware likeなindependent系で、
パッケージ管理は、pacman系という、変わりもの。

インストーラーのデザイン(設計思想)は、
日本人には、理解しがたい、と思う。
市場経済(マーケティング)ってものがなかったから、
相手がどう思うかより、じぶんがどう思うか
なんだろうね。1.9バージョンでは、どの程度に
なっているだろうか。


いま、archbangのダウンロードページ
http://sourceforge.net/projects/archbang/files/
に、腰掛け的ではあるんだろうけど、
voidbangという新しいタイプのbangが上がっている。
livecdを立ち上げて、

$ sudo pacman -Syy
をしても、
$ sudo yum update
をしても、
$ sudo apt-get update
をしても、無反応。

サイト検索で、調べたら、voidlinuxという
本家があって、日本では、まったく知られて
いない(サイト検索で日本語サイトが出てこない)が、
海の向こうではそれなりに知られていて
拡がりを見せているような、linuxのよう。

archbangのダウンロードページで落とせるのは、
voidbang-x86_64-3.17.4_1-25112014.iso

デスクトップ環境、インストールされている
ソフトは、最近のarchbangのまんま。
土台が、voidlinuxなだけ。

インストーラーの起動方法はlivecdで
確かめなかったけど、本家によると、
$ sudo void-installer
ってことのようだ。

何かをインストールするには、
$ sudo xbps-install <package name>
とか、するみたい。コマンド体系は、
https://github.com/voidlinux/documentation/wiki/xbps
などに載っている。

How to: Install Void Linuxの動画:
https://www.youtube.com/watch?v=BXfj5QCR8N0

インストーラーは、この間、変更になった
archbangの仕様に似ているようだ。
ただ投稿者が、ファイルシステムの選択で、
xfsを選んでいるのが気になった。
ext4じゃだめなんだろうか。

近いうちに、インストールにチャレンジして
みるつもり。ただ、インストールする場所が、、、。
初めてのディストロをマルチブートに加えるときは、
よほどに気をつけないと事故が起こるので。


posted by ブログ開設者 at 16:11| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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