2013年10月27日

exists in filesystem的エラー対策。archbang全般

ipodtouch4gのマウントに関するチェックを
手持ちのarchbang多数でやっていたら、
20130404-x86_64版で、事件が起こった。

$ sudo pacman -Syyu
として、多数更新するんだけど、
ダウンロード後の整合性チェックの
あたりで、エラーになり、

エラー: 処理を完了できませんでした (衝突しているファイル)
zlib: /usr/include/zconf.h がファイルシステムに存在しています
zlib: /usr/include/zlib.h がファイルシステムに存在しています
zlib: /usr/lib/libz.a がファイルシステムに存在しています
zlib: /usr/lib/libz.so がファイルシステムに存在しています
zlib: /usr/lib/libz.so.1 がファイルシステムに存在しています
zlib: /usr/lib/libz.so.1.2.8 がファイルシステムに存在しています
zlib: /usr/lib/pkgconfig/zlib.pc がファイルシステムに存在しています
zlib: /usr/share/licenses/zlib/LICENSE がファイルシステムに存在しています
zlib: /usr/share/man/man3/zlib.3.gz がファイルシステムに存在しています
エラーが発生したため、パッケージは更新されませんでした。


  ※ターミナルを英語表示にすると、
  上記の日本語部分は、exists in filesystem となる。

というような表示が出て、更新できなかった。
zlib以外を更新させるのは簡単で、
$ sudo pacman -Su --ignore zlib
などとすればできるんだけどね。
なぜ、このbangだけ、zlibが更新できないのか、
四苦八苦させられてしいますた。
存在するのがいけないのなら、削除したりしてね。
削除するとsudoがおかしくなるわ、システムが動かなくなるわ、、、
元に戻すために、ほかのarchbang入りhddをつないで、
横から同じファイルを供給したりして、、、。

でも、一発回答がありました。
$ sudo pacman -U --force /var/cache/pacman/pkg/zlib-1.2.8-3-x86_64.pkg.tar.xz
上記の意味は、pacmanでダウンロードはできているわけだから、
--forceオプションを使って強引にねじ込んだ、ってこと。
結果は、きれいにインストールされた。インストール後の
$ sudo pacman -Syyu
でも、ちゃんと there is nothing to do
が出るようになった。

これは、覚えておくと、ほかでも
役に立つことがあるかもしれないね。


posted by ブログ開設者 at 21:59| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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