ある特定のhddに新しくインストールしたarchbang-20130909-i686のgrubが、
他のarchbangを探知しない。ブートローダーはすでにmbmに切り替えていて
起動上、不自由はないんだけど。
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
Generating grub.cfg ...
Found linux image: /boot/vmlinuz-linux
Found initrd image: /boot/initramfs-linux.img
/dev/cdrom: open failed: No medium found
No volume groups found
Found Ubuntu 12.04.3 LTS (12.04) on /dev/sda5
Found memtest86+ image: /boot/memtest86+/memtest.bin
done
$
で、同じhddをいま、grubをupgradeしたarchbang-20130909から
gpartedで見ると、

ってことになる。よく見ると、拾ったのは、じぶんと同じ
32bitのosだけ、だということに気づく。
たしか、grubでマルチブートするとき
(つまりmbmを使わないとき)は、pbrに
grubをインストールしなくても、最後に入れたosから
grubをmbrにインストールさえすれば、
なんでも拾うんじゃなかったっけ。違う?
いま、手元に、grubによるマルチブートで、かつ
32bitosと64bitosの混在しているhddがないようなので、
他も同じ状況かは、わからない。
ちなみにじぶんは、たいがいの場合、ext4。
以前の投稿を検索してみた。grub管理で、
arch系を混在させるには、/etc/grub.d/40_custom に、
同居させたい側の/boot/grub/grub.cfgの
### BEGIN /etc/grub.d/10_linux ###のところの記述を
コピペする。
あとからインストールしたarch系が共用swapのuuidを
書き換えてしまうので、他のarch系の/etc/fstabにある
uuidの値を書き換わった
uuidの値に修正し、帳尻を合わせるってことのようだ。
はっきりしたのは、32bitosか64bitであるかは関係ないってことだった。
どちらから
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
をしてみても、arch系からarch系は拾えない。
このところ、ずっとmbmでマルチブートをやっていて、
pbrに即grubをインストール、というパターンばかり。
忘却の彼方に行ってしまっていた。