使いたいがために、archbang-20130907-x86_64で
ファイルマネージャーをpcmanfmに
したりしている。なぜか、というと、spacefmでは、
malys-inversio-grayを上手く表示できないからだ
(ドライブやディレクトリのネームが見えなくなったりする)
pcmanfmだと、それがない。pcmanfmは、
たぶん、たいがいのディストロでもインストールできる。
spacefmは、まだそこまで行っていない。
look&feelの効果反映の仕組みは、たぶん、look&feelの
側にあって、アプリが登録されているか否か
みたいなことじゃなのかな。
で、malys-inversio-grayの表示は上手くいくpcmanfmなんだけど、
問題がないわけじゃない。インストールしただけでは、
usbのフラッシュメモリは認識しない。これは、gvfsをインストール
するとokだ。あと、改善できないのが、ファイルネームを含めた
pathの文字列が一発でコピーできない。
spacefmにあるこの機能は、めっちゃ便利で、
ファイルを右クリックしてrenameから取得できる。
使えば使うほど便利で、手放せない機能に近い。
たとえば、usbフラッシュメモリにあるパッチ当て済みのvlcを
インストールするときなんか。spacefmだとすごくラクだ。
$ sudo pacman -U /run/media/xxx/USB32GB/vlc_patched_package/vlc-2.0.8.a-1-x86_64.pkg.tar.xz
てな具合で、そこまでcdしてからインストール、なんてことはやらない。
spacefmだと、usbドライブを選んで開き、目的mpファイルを探して、
ポインタし、右クリック→renameで出たダイアログの下の文字列をコピーし、
ターミナルに貼り付けるだけでコマンドを走らせられるから、ラク。
pcmanfmは、ファイルの存在するディレクトリまでの
pathはコピペで使えるが、ファイルの名前はキーボードで
打つか、改めて別にコピペするしかない。
nautilusは、だめだね。デフォルトではpathは
表示されていず、メニューの「移動」から「場所」で
表示の変更をするとかしないと、pathが出ない。
pathが出た状態をデフォルトにできるのかやってみたけど、
できない感じなんだよね。
機能的には、spacefmがいちばん上だけど、
ドライブ表示、ディレクトリの階層表示を追加し、
開いたディレクトリ内を「アイコン」でなく、
「コンパクト」にすると、
年よりのアタマには情報が多すぎて、しんどい面もある。
pcmanfm

spacefm

look&feelをmalys-inversio-grayにすると、タブの文字とか、ドライブや
ディレクトリ階層の名前が見えなくなる。