なんでも、便利なpkgtoolsというツールを
plamo64-1.0では削除したようである。
「見当たらない」という人がほかにも
いたから、たぶんそうなんだろう。
このディストリで、
初めてアプリのインストールに成功した。
ちょっとうれしい。
といっても、試行錯誤のうえの成果なんて
ものではけっしてなく、門前の小僧に徹しただけ。
意味なんて、あとから解ればいい、と。
メーラーのsylpheedを入れた。
(いや、じつはclaws-mailは
上手くインストールできなかった)
話は、sylpheedのサイトへ行って、最新版の
sylpheed-3.2.0を落としてきたところから。
全ログ載せようと思ったら、行が多すぎて、
上(前半)が切れますた。よって、
コマンドだけ。作業場は、落としたその場の
~/Downloads/内。乱暴やねえ。
$ tar -xvzf sylpheed-3.2.0tar.gz
$ cd ./sylpheed-3.2.0
$ ./configure --prefix=/usr $SYLPHEED_CONFIGURE_FLAGS
※後ろにだらだらつけてやる最適化は初めて。
$ make
※このへんは、ま、ふつう。
S make install prefix=/var/tmp/sylpheed-3.2.0/usr -n
※これは、純正インストールじゃなくて、仮の話。-n付きの練習編。
$ su
パスワード:
# make install prefix=/var/tmp/sylpheed-3.2.0/usr
※仮の話の、本番。
# cd /var/tmp/sylpheed-3.2.0
※インストールされた場へ移動。
# /sbin/makepkg sylpheed-3.2.0-x86_64-P1.tgz
※付けた名前の通りの
sylpheed-3.2.0-x86_64-P1.tgzが
/var/tmp/sylpheed-3.2.0/に生成される。
ここからは、ナマ中継。
root@xxxx:/var/tmp/sylpheed-3.2.0# installpkg sylpheed-3.2.0-x86_64-P1.tgz
sylpheed-3.2.0-x86_64-P1 のインストール中
PACKAGE DESCRIPTION:
sylpheed-3.2.0-x86_64-P1 のインストールスクリプトを実行中
root@xxxx:/var/tmp/sylpheed-3.2.0# updatepkg sylpheed-3.2.0.-x86_64-P1.tgz
old:1, new:1
same or newer vesion(sylpheed-3.2.0.,P1) has been installed.
installation stopped for sylpheed-3.2.0-x86_64-P1.tgz
root@xxxx:/var/tmp/sylpheed-3.2.0#
※updatepkgは、システムにインストールがきちんとできたか、
確かめるため、しておくものらしい。
ylpheed-3.2.0-x86_64-P1.tgz のP1の意味が判らない。
# installpkg sylpheed-3.2.0.tgz で
いいような記述を見て、実行したら、だめで、
上述のようにしろ、とお達しがあった。
準備段階は、長く、インストール自体は、あっという間。
だから、ほんとうにインストールできたのか、一瞬心配になる。
何を入れても、おそらく上の4行だけ。
入れたものが、guiで使うツールだったから、
更新されたアプリのメニューを見れば判るけど。
claws-mailのインストールに失敗したわけは、
makeができなくて、./autogen.shを
実行しmakeファイルを生成しようとしたら、
libetpanという足りないパッケージがある、
ってことで、途中で終わってしまった。
libetpanも、探し出した上記の方法で
インストールしたんだけど、claws-mailの
インストールに戻っては、
同じところで止まってしまった。で、諦めた。
再起動してやってもみたんだけど。
牛に曳かれて善光寺参り式の誘惑論、わりといいかも。
インストールすれば、とりあえずPC的に使えるようになっている。
でも、そこから先をやらないと、
このディストリを使う意味はたぶん乏しい。
ソースの探し方が身につけば、割と付き合って行きやすい
ディストリビューションなのかもしれない。
2012年10月31日
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