2012年10月22日

いまは昔の16:10。monitor

そんなに最近ではないけれど、
pcショップのモニタ売り場を覗いたことがある。
展示されているモニタの画面比率の
ほとんどが16:9だった。
16:10は、あっても、高価だったりとか。

じぶんが16:10モニタをdellで買ったときは、
2万円台で、別に高すぎるということはなかった。

16:9なんて、ubuntuのgnome2を
デフォルトで使った日にはもう最悪で、
上下の幅は大きく短くなる。
上のメニューバーと、下のタスクバーに
ウィンドウがぶつかるばかりか、
16:9の天地の足りなさに加え
バーの幅合わせた2cm近くは使えない。

マウスのホイールを回すのが趣味の人なら
ともなくも、スクロールなしで見える範囲が
広いほうがいいに決まっている。

じぶんが、openboxがいいな、ということの
隠れ好みのひとつは、ウインドウがバーにぶつからず
レイヤー的にいえば、上側に来て、見えなく領域へ
ウィンドウを押し込めていけること。加えて、
上下いっぱいモニタ表示として使えること。
これって、けっこう大きくて、
テレビや映像コンテンツの全画面表示がぴったり
モニタに収まることなんかより、ずっと大事だ。

16:9は、ほんと使いにくいモニタだと思う。
23インチ(1920x1080)はないと、ふつうの
使用には堪ええないんじゃないか。

じぶんは、21.5インチモニタ(1680x1050)だけど、
モニタ上端の高さも高すぎず、肩こりなし。
左右の目の移動域もそれほど広くなく、
まことに気に入っている。

16:9比率モニタの反乱は、製造、販売サイドの横暴だと思うね。
まったくもって身勝手な都合なんだよ。
このへんのことでイニシアチブをもっているのは
誰か、ってことだね。

一流の国家は、文化を輸出し、
二流の国家は、人材を輸出し、
三流の国家は、商品を輸出する、
と云ったのは、
中国の偉い人らしいけど。
posted by ブログ開設者 at 11:10| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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