2012年09月22日

迷路脱出不能。七不思議の続き。新archlinux

われ謂うところの新archlinux(一から構築系タイプ)。
未だ! linux-3.5.3-1以降でpt2を動作させられていない。
一方、archbang(公式版)では、
linux-3.5.4-1に上げても、
pt2が気持ちよく動作している。

オーダメイドのarchが、イージーオーダーものに、
負けてしまっているのである。あれこれやってみたが
デバイスファイルを/dev以下に出現させられない。

いろいろ検索し調べもした。

# ls /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/video/|grep pt1
pt1_drv.ko 
# ls /etc/udev/rules.d/|grep pt1
99-pt1.rules

この2つは、問題なし。

3つめ、

# lsmod | grep pt1
earth_pt1 18045 0
dvb_core 94811 1 earth_pt1
pt1_drv 24703 0
i2c_core 20369 6 drm,i915,i2c_i801,drm_kms_helper,i2c_algo_bit,earth_pt1

のようになるが、archbangでも、新archlinuxを
linux-3.4.9-1にしてpt2が動作するときでも同じだから、
いいとして、

# ls -l /dev/pt1*

とすると、そんなものないてことになる。

じぶん自身に腹が立つ。ネタは同じはずなのに。

linux-3.5.4-1にして、pt2のドライバを
インストールして、dmesgコマンドを使うと、
pt1に関する情報はたった一行で、

[ 5.659589] pt1_drv: disagrees about version of symbol module_layout

が出る。シンボルモジュールレイアウトのバージョンが一致しない、
ってどういうことなのかな? archbangとarchlinuxで、設計が違うって
あり得る? 要は、モジュールをロードさせられていない
ってことのようなんだけど。手動でinsmodとかやってもだめだった。

不思議なのは、新archlinuxであっても、
カーネルをlinux-3.4.9-1に戻しさえすれば、
毎度ちゃんと映るってこと。

素人の手には、負えそうもない。
判る人には、ずいぶん簡単なところ
なんだろうな、とは想う。
posted by ブログ開設者 at 00:05| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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