desktopマシンに入れるとして。
■インストールiso入手先
http://gentoo.channelx.biz/releases/x86/current-stage3/install-x86-minimal-20120710.iso
■livecdの起動の要点
boot:でリターンキー。
keymap選択画面で、素早く[22]と入れてリターン。
つまり、キー配列をjp106にする。
■livecd起動後
# net-setup eth0(wiredで接続)
■hddでの準備
# fdisk /dev/sda
習うより慣れろ、の世界だった。
コマンド「P」→状況表示
コマンド「n」→新しいパーティション作成
コマンド「d」→パーティション削除
コマンド「a」→ブートフラグ付け
コマンド「t」→ファイルシステムの選択。
※82=swap
コマンド「w」→設定内容を執行(ディスクに書き込み)
※容量で切れるので助かった。+と、数字の後ろにMとかGとか
単位を付けるのを忘れないこと。
/boot
sw
/
の3つでやると、公式マニュアルに沿うことになり、
マニュアル自体も読みやすい。
で、ファイルシステムをメークし、マウント。
# mkfs.ext2 /dev/sda1
# mkfs.ext3 /dev/sda3
# mkswap /dev/sda2
# swapon /dec/sda2
# mount /dev/sda3 /mnt/gentoo
※gentooディレクトリは、livicdに元から在る
# mkdir /mnt/gentoo/boot
# mount /dev/sda1 /mnt/gentoo/boot
■ダウンロード
# cd /mnt/gentoo
# links2 http://www.gentoo.org/main/en/mirrors2.xml
stage3-i686-20120710.tar.bz2
portage-latest.tar.bz2
※なんども行くのが面倒だから2ついっしょに落としておく。
livecdから見て今居る/mnt/gentoo/に落ちる。で解凍する。
# tar xvjpf stage3-i686-20120710.tar.bz2
# tar xvjf /mnt/gentoo/portage-latest.tar.bz2 -C /mnt/gentoo/usr
# nano -w /mnt/gentoo/etc/make.conf
の記述内容(初期)は、
mirrorselect -i -o >> /mnt/gentoo/etc/make.conf
mirrorselect -i -r -o >> /mnt/gentoo/etc/make.conf
などとできる上出来なツールがある。
いまのところの記述内容は、
CFLAGS="-O2 -march=i686 -pipe"
CXXFLAGS="${CFLAGS}"
CHOST="i686-pc-linux-gnu"
MAKEOPTS="-j5"
GENTOO_MIRRORS="http://gentoo.channelx.biz/"
SYNC="rsync://rsync.us.gentoo.org/gentoo-portage"
USE="-gtk -gnome qt4 kde dvd slsa cdr"
になっている。
chrootする前に環境をlivecdに合わせるんだとか。
# cp -L /etc/resolv.conf /mnt/gentoo/etc
追加のマウント。
# mount -t proc none /mnt/gentoo/proc
# mount --rbind /dev /mnt/gentoo/dev
livecdでの正式操上では、記事が書けないので、
archbang (official版)からの模擬的やり方で、
[root@archbang xxx]# chroot /mnt/gentoo /bin/bash
archbang / # env-update
>>> Regenerating /etc/ld.so.cache...
archbang / # export PS1="(chroot) $PS1"
(chroot) archbang / #
で、完全にあちらの世界のrootに変身。
本体の本体による本体のための初めての操作は、
# emerge --sync
archの「pacman -Syy」と同じようなこと?
時間がかかる。
# nano -w /etc/locale.gen
いくつか行頭の#を外す。
en_US ISO-8859-1
en_US.UTF-8 UTF-8
jp_JP.EUC-JP/EUC-JP
ja_JP.UTF-8/UTF-8
ja_JP/EUC-JP
で、ロケール生成。
# locale-gen
タイムゾーンの設定。
# cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
カーネルソースを入れる。時間が長い。
このところ居る場所は、ずっとあちらの世界のroot。
# emerge gentoo-sources
# ls -l /usr/src/linux
で、出るリンクの具合が下記ふうなら、OK。
lrwxrwxrwx 1 root root <日時> /usr/src/linux -> linux-3.3.8-gentoo
# cd /usr/src/linux
# make menuconfig
ここが一番難しくて、初めてbiosの画面を見た
ときのような印象。でも、大事らしい。
でもって、officialのマニュアルを参照。
<*> Second extend fs support
< >に*を入れるのを忘れないほうがいい。
linuxの/bootって、ext2を使うこと多い。
# make && make modules_install
でカーネルのコンパイル&インストール。長くかかったんだったと想う。
# cp arch/x86/boot/bzImage /boot/linux-3.3.8-gentoo(名前は自由)
(居る場所:/usr/src/linux)
※カーネルモジュールのことは、よく判らなかったので、放置した。
# find して、見つかったのが、
scsi_wait_scan.ko hid-logifech-dj.ko kcopy.ko xt_mark.ko test_nx.ko
の5つだったが。
# nano -w /etc/fstab
/dev/sda1 /boot ext2 defaults,noatime 1 2
/dev/sda2 none swap sw 0 0
/dev/sda3 / ext3 noatime 0 1
/dev/cdrom /mnt/cdrom auto noauto,user 0 0
proc /proc proc defaults 0 0
shm /dev/shm tmpfs nodev,nosuid,noexec 0 0
# nano -w /etc/conf.d/hostname
hostname="xxx"
# nano -w /etc/conf.d/net
config_eth0="dhcp"
# passwd
rootのパスワードを決めた。
# nano -w /etc/conf.d/keymaps
当然、jp106に。
# emerge syslog-ng
# rc-update add sys-ng default
※システムログ関係を出力するものらしいけど、
/var/logにerrors.logというファイルは
出来なかった。
# emarge mlocate
※素早くファイル検索するためのインデックスを作るツールらしい。
# emerge ppp
※ルーター接続だから要らないと思うんだけど。
で、やっとこさ、grub。
# emerge grub
# nano -w /boot/grub/grub.conf
今、現に動いている状態のgrub.conf記述が下記。
title Gentoo Linux 3.3.8-2nd
root (hd0,0)
kernel /boot/linux-3.3.6-gentoo-2nd root=/dev/sda3
★重要なのは、二行目のrootと、三行目のrootの意味が
違うみたいってことかな。二行目は、grubにとっての
「/」はココ、ってことのようだし、三行目のrootは、linux世界
での「/」のことのようだし。素人は混乱至極。
下記のgrubインストールの方法は、危険なやり方らしい。
やることは極めて単純なんだけど。
失敗すると、システムの構築を
また一からやりなおすことになったりするんだそうな。
つまり、それまでのセッティングがばっちり
間違いなく終えていないとエラーになる。
# grub --no-floppy
grub> root (hd0,0)
grub> setup (hd0) ←ここで残酷な結果が出る、こともある。
grub> guit ←まんまと成功したら、早々に退散。
大事な作法(礼儀)。あの世からこの世へ戻る。
# exit
# umount -l /mnt/gentoo/dev{/shm,/pts,}
# umount -l /mnt/gentoo{/boot,/proc,}
# reboot
これで、一応、レベル3での起動は出きるようになった。
120%モードの覚え書き。詳しい人が見たら、
ずいぶんおかしなところもあるだろう。
2012年08月29日
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