面倒ではあるけれど、archbangより、
本家のarchlinuxをインストールしたほうがいい、
ということは、どこかのブログに書いてあった。
その通りだと思う。
archbangの場合、必要なものが塊でインストールされて
ラクそうに見えるが、じつは、そうじゃない。
インストール後がたいへんで経験がないと
どうしていいか、私よりさらに初心者であれば、わからないと思う。
インストール直後は、パッケージ管理のためのpacman周りがまったく
もって古いまま。これを最新にもっていくのに不自由する。
pacmanは、云うまでもなくこのlinuxの肝で、
これが最新の状態(つまり最新のpacman及びパッケージリスト)に
更新されていないと、何事も上手くできない。
いま現在でダウンロードサイトに用意されているインストールデータは、
日付が2011/8/19のもので、カーネルは、3.0だったと思う。古い。
最新のカーネルは、3.3.4-2で、ずいぶん間が開いてしまっている。
間が開くと、更新過程でconflictがあれこれ出て、
そこをどうクリアするか、みたいなことで疲れる。
でも、いろんな手が用意されていて、そこがlinuxの学びにつながる
わけで、魅力でもある。
今現在3.3.4-2では、pt2のcharacdev版ドライバは、動かない。
3.3.3-1では動く。といったように、linuxの宿命ではあるが、
動いたり、動かなくなったりは、避けられない。
この間なんか、cupsがおかしくなって、
プリンターのDCP-7030が動かなくなった。
でも、カーネルはじめ、パッケージを以前のバージョンに戻すのは、
覚えれば造作もないこと。
ほんとは、archbangのインストール後の対処法を記事にしたかったけど、
記録していず(忘れて)あきらめた。すべてはターミナルでやることで、
けっこう複雑。ただ、きっちり仕上がったあとは、すばらしい。
お馴染みのfedoraやubuntuより、ずっといいし、壊れにくい。
ただ、ipod touch g4 ios5.1は、マウントできない。
"脱獄"ってやつをやると、できるらしいけど。
古いubuntu10.04で、何もしないまんまでマウントされるのに。
ここだけ腑に落ちない。
2012年05月07日
この記事へのコメント
コメントを書く