2012年04月15日

archな世界 + dcp7030

dcp7030のインストール手順

◆プリント編

下準備
$ sudo nano /etc/modprobe.d/modprobe.conf
blacklist usblp

# ln -s /bin/echo /etc/rc.d/lpd

install
$ sudo pacman -S lib32-glibc
$ sudo pacman -S cups
$ sudo pacman -S ghostscript
$ sudo pacman -S gsfonts
$ sudo yaourt -S brother-dcp7030

いざ、走れcups。
$ sudo /etc/rc.d/cupsd start

いざ、走れドライバ。
$ sudo bash /usr/local/Brother/cupswrapper/cupswrapperDCP7030-2.0.2

GUI操作で「システム設定」→「印刷」を選んで、窓にdcp7030が入っていないかチェック。
なにかの具合で入っていなければ、プリンタを追加[+]をクリックしてdcp7030を選択。

ブラウザで、127.0.0.1:631にアクセス
プリンタタブを選択→「DCP7030」を選択

出た画面の表示
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
説明: DCP7030
場所:
プリンタードライバー: Brother DCP7030 for CUPS (白黒, 両面可)
接続先: usb://Brother/DCP-7030?serial=000C0N00000
デフォルト設定: バナー=none, none 用紙サイズ=iso_a4_210x297mm 両面指定=one-sided
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

$ sudo nano /etc/rc.conf
のdaemonに「cupsd」を追記して保存。

DAEMON=(‥‥‥‥‥cupsd)

テスト印刷して成功なら、万々歳。
ghostscripとgsfontsは、
要らないのかも。wiki.archlinux.orgには
入れろ、みたいに書いてあった。


◆スキャナ編

スキャニングのツール
$ sudo pacman -S sane
$ sudo pacman -S xsane

一般ユーザーでも使えるように
$ sudo gpasswd -a username scanner
ユーザ ○○○をグループ scanner に追加、と出る。

ドライバ
$ sudo yaourt -S brscan3

同じ機械のプリンタ機能とスキャナ機能の使い分け?
$ sudo nano /etc/udev/rules.d/10-cups-usb.rules
というファイルを設けて

ATTR{idVendor}=="04f9", ATTR{idProduct}=="01ea", MODE:="0664", GROUP:="lp",
ENV{libsane_matched}:="yes"

を記述。保存。


以上。

Linuxでプリンタを選ぶときは、
ドライバがあるかないか、だけでなく、
メーカーサポートが大切。
B社は、メールでのゆっくり対応しかないけれど、
動かしてみせようホトトギスは
誠意をもってしてくれる。
「当社に環境がないからサポートの
しようがございません」なんていうことは
けっして言わない。

上記のドライバは、企業提供の
ドライバではござらんのにだ。

ここのだと、他の機種でも、
やり方は似ていると思う。

P.S.
cupsdを、起動させるのを忘れると
$ sudo lpinfo -v 
したときの結果が
lpinfo: そのようなファイルやディレクトリはありません
などと出て焦るから注意。
posted by ブログ開設者 at 14:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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