マザーボードを壊して、fedoraの最後の砦のfedora13が起動しなくなった。
絶好調だったのに。マザーを交換してもUbuntu(10.04)とかdebian系は、
なんだか優秀だな。インストール済みHDDであっても、つなぎ替えるだけで
修正機能が働いてふつうに動き出す。
fedoraは、そうは行かなかった。以上は前文。
で、linux行脚で行き着いたのは、archな世界。
初めてインストールしたときは、初心者の悲しさ、
デスクトップを出現させるのに、ひと月半ぐらいかかった。
なんにも知らないから、しょうがない。
でも、きちんと使えるようになってみると、いい。
じつに、いい。管理システムのpacman(yaourt)が
素人目にも優秀で、linuxの勉強になるようにできている。
あと、情報ね。このlinuxにあれな人が世界中にいて、
同じような困った件が必ず起こっていて、解決策は、
ほぼ検索で出てくる。役に立つ情報は、英語ものである
ことが多い。コマンドラインで説明してくれれば、
なんとか判るからね。
上記のマザーを壊したとき
(外してあったテレビのカードの挿し方が悪くて、回路をショート
させたらしい。いつもに比べていやに挿さり方が固かった。
壊れたのは、マザーだけで済んだ)、そのとき、
fedoraの状態とはすこし違ったけど、
archも起動の途中で止まるようになってしまった。
(何かを設定しなおせば、動くようになるのかな?)
linuxの生涯版だと思っていたのに。ハードの不具合で
また一から入れ直さなければならなくなった。
で、新しいマザーとCPU、メモリを買った。マザーはP8H67-V。
なんとか、archを使えるようにするのに、一日半。
備忘録できない自分。ずいぶん忘れていて、やっとのやっとで、
できたのに、余計なbiosの更新をしちゃった。
(いや、次世代CPUの22nm対応に気が惹かれた)
で、起動しなくなった。grubまでも行かない。
deviceチャックの段階で止まる。
事後談としては、biosだけの問題じゃなく、
archのkernelの3.2.12とか13に問題があったらしい。
でまた、入れ直し。疲れたー。
けっきょくカーネルが3.3になるまで、ダメだった。
archのインストール用初期パッケージは、みな古い。
でも、これを最新に持っていくことは、pacmanという
管理システムをきちんと使っていくうえで、まる必。
ところが、パッケージ更新で世代を大きくまたぐと、
conflictしちゃうことが多くて、これをクリアするのが、
初心者であるじぶんにはきつかった。
先鋭的なデスクトップのopenboxに興味が惹かれて、
archbangにも挑戦してみた。
gnome3のデスクトップに慣れちゃっている
じぶんには、まだ使い心地はよくないけれど、中身は、
archそのまんまだし、カッコいいかな。
でも、DVBでテレビのカードを動作させられない。
チャンネルスキャンしても、素通り。例のもうひとつのほうの、
chardev版でなら、ばっちり。でも、カーネル更新のたびに、
ドライバを入れなおさなきゃならないなんて!
関係のない話だけど、gpuつきのCPUは、いいね。
youtubeの1080p再生でも楽勝。省エネタイプの
i5 2045Sですぜ。すっごいゲームなんかをやる人でない
限り、でかいパーツをひとつ減らせられるのは、
とてもいいこと!
ちなみに、PCケースに入れるは、もうやめた。
(でも平屋だと土地はたくさん食う)
いつなんどきでも、つなぎ替え簡単で、どんなOSでも
とっとと起動させられるのは、気分がいい。
PCパーツ店のサポートカウンター状態。
このあいだ、カミさんがそのそばの
ロッカーの扉を開けてコートでも出したらしくて、
テレビのカードが抜け落ちてマザーの上に
転がっていた。俗に言うマナイタも
使っていないからね。
電源ユニットのスイッチは切っていなかった。
危なくない?
2012年04月15日
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