最近、sparky linuxでの起動時に、
ネットデバイスを認識しないまま立ち上がる
ということが頻発するようになりました。
その多くが起動前、PCの電源をオフにしていた場合です。
具合が悪いことに、いまどきのlinuxは、
その状態でデスクトップが出ても、何も操作できません。
PCの再起動ボタンで、再起動するしか、方法がない状態です。
毎回ではないので、長く放置してきました。
ボタン電池の劣化かな、と想像していました。
カーネルをdebian12の最新まで更新してみたら、
治りました。
sparky linuxのパッケージマネージャーは、
ユーザーが意思を発動しないかぎり、
カーネルはアップグレードされません。
設定でそうなっているのかもしれませんが。
私の場合、カーネルを更新すると、
dkmsが働いて新しいカーネルに、
モジュールをインストールすることになるので、
そのような動作になるのかもしれません。
カーネルは、無事にPCが動いているかぎり
更新する必要はないですが、
こんなこともある、というお話でした。