実験台は、zorinOS-17.2-Core-64-bit。
ディスプレーマネージャーのgdm3で、
zorinデフォルトデスクトップの
gnome変形と、あとから入れたswayの両方を
起動できました。
上手くいったのは初めてのような。
これまでは、guiのディスプレーマネージャーなしで、
.bash_profileを使ってログイン後の
自動起動を行なっていました、基本、waylandの
タイル型については。
zorinでは、なぜか、wmenuがインストールできません。
wofiを代用しました。
あとは、footが、ctrl + マウスホイールで、
文字の拡大縮小ができないですね。
ctrl + 「+」でだけ行なえます。
基本的に、ubuntu系のwaylandでの
タイル型デスクトップは、安定して使えるのが
swayだけ、みたいですね。タイル型を、
あれこれやるには、archlinuxがいいと思います。
いま、タイル型に惹かれるわけは、
視力の衰えが著しく、モニタの文字がよく見えません。
ブラウザやターミナルでの表示文字が
楽に拡大できることは、
必須の機能になってきたからでした。
もちろん、無駄が少なく軽い動作が、
waylandタイル型の何よりのよい点ですが。
gdm3なら、どのディストロでも、
たぶんswayを起動できると思いますが、
依存関係を含めた”世帯”の大きさがネックといえばネック。
今回ではないですが、あとから入れた場合、
わっといっぱい依存関係が入るのでした。
zorinのデフォルトのgnomeは、
waylandで立ち上がります。x11での起動も選択できます。
そこへswayを入れると、10ほどのパッケージの
インストールで済み、すぐgdm3で起動できました。
ロケールを合わせて、zorinをインストールすると、
ibus-mozcで日本語入力環境が入ります。
やり方がまずかったのか、sway上で日本語入力は
そのままでは使えませんでした。ibus-walandがなぜか
入っていなかったので、インストールしましたが、
だめでした。
zorinインストール直後は、たぶんgnomeでは、
日本語入力できていたと思います。
必ず、日本語が打てるようにしてから、
味見、チェックを終えますので。
でも、swayのインストール完結後、
gnomeに戻してみたら、入力できない状態でした。
間の苦労話を除くと、fcitx5-mozcでなんとか、
日本語入力はできるようになりました。
やれやれモードでした。
gnomeは、仕切りが強いデスクトップで、
「設定」のキーボードのところで何でもやらせようとします。
fcitx5-configtoolの設定が効かないです。
そこで何を勘違いしたのか、私は、kde-fcitx5-wayland
入れました。たぶん、それでfcitx5-configtoolの
設定に反応するようになった、ような気がします。
一応、両方のデスクトップで日本語が入力できる
ようにはなりました。システム的には、同一の状態。
デスクトップは、呉越同舟的で、難しいものがありました。
まるで性格の違う両者なので、、、。
kde-fcitx5-waylandを入れたときには、100MB以上
のスペースを消費したと思います。
全体としては、かなり重くなっているはずですが、
swayは、問題なく動いています。動画の動きもばっちり。
archinstallコマンドを用い xfce(x11)でインストールした
archlinux本家で、sway、niri、qtileとも、
lightdmで起動できています。debianやubuntuでだと、
lightdmで上手くいかなかったですが、
gui系ディスプレーマネージャーなら、
gdm3の一択だ、ってことでもないと思います。
swayimageで立ち上がりましたが、
zorinの壁紙にしました。