2024年12月22日

MXlinuxでのswayの鎮魂。vmware workstation pro17.6.1 / sparky-7.5-amd64-xfce

MX-23.4_ahs_x64を使いました。

以前に、MXがsystemdのバージョンを出した
みたいな投稿をした記憶があります。間違いでした。
systemdとsysVをひとつのインストール内で
使い分けができるようになった、のでした。

liveで、デフォルトで立ち上がったのが、sysVでした。
インストールしても同じです。お道具類は、artixとは異なり
ほかから補填することなく、揃っていたように思います。

ただswayで、音が出ません。デフォルトデスクトップの
xfceでは、もちろん出ています。
aplay -lでカード(デバイス)は見えています。

試しに、アプリメニューのMXツールの
項目にある「MX起動設定ツール」を使い、
initを、systemdに切り替えました。
音が出ました。逆にこの設定で、
xfceのデスクトップを立ち上げると、
音が出ません。なんだこりゃ?!

考え方に無理があると思いますねえ。
systemdとsysVを同居させるって、
むずかしいことじゃないですか。
(いまや天下取りなったトヨタのハイブリット
みたいな考えですね。技術力が確かなら、
不可能と想える困難をも突破する?)

xfce(x11)とsway(wayland)を使い分けるにも、
起動設定を変更しなきゃ、できない状態です。
解決できない根本的な問題がるような気がします。

もうすこし格闘してみようと思います。

↕  ↕  ↕  ↕
格闘した結果、システムを壊してしまいました。
最大値は、systemdで、xfce、sway両方で音が出て、
sysVで、xfceでのみ音が出る、状態でした。
swayでも出してやる、とつづけましたが、
途中でやってはいけないことをやったみたいで、
すべてシステム起動しなくなりました。

MXが好きでないことも手伝って、
ふん、なんだこいつ、とか言いながら、
isoから素材をぜんぶ捨ててしまいました。
sysVの場合、/etc/init.d/*にサービスファイルがあり、
$ sudo sysv-rc-conf で、
alsa-utilsを有効になっている
だけじゃだめなのですかね。よくわからない。
デバイス認識の過程で、systemdとsysVが
混在し切り替える過程で、なにかしらの
不都合が起こっているような気はします。

systemdとsysVを混在させることで、
電気代が画期的に安くなるなら、
トヨタのハイブリッドと似た状態になりますが、
混ぜる意味は、作り手の自己満足にしか、
感じられないです。ユーザーに選択肢を与えた?
大勢は、systemdに帰結しつつあるから?
もともとはsysV一択で、systemd free勢力の
支持を受けてきたわけでしょ?
何をいまさら、って気はしますね。
成仏すべきときがきたら、潔く成仏すべし。


posted by ブログ開設者 at 10:53| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月21日

(修正追記再投稿)artix(dinit)でのswayの具合。vmware workstation pro17.6.1 sparky-7.5-amd64-xfce

使ったのは、artix-LXDE-dinit-20240822-x86_64。

fctx5の自動起動ができていません。
swayの~/.config/sway/configファイルで、
これまでだと、exec fcitx5 -dで
問題ありませんでした。

ところが、ターミナル上のコマンド実行でなら
fcitx5を実行できます。
私、ときどきこの手の障害にぶち当たります。
実行権限とかの問題ではないはずなんですが。
この単純極まりない不具合を直せないでいます。

あと、shutdown -h now でエラーになり、
shutdown -h でシステムは終了するけれど、
電源が切れません。
configファイルの、バインドキーの
$mod+Shift+eの行で、設定しても、
ターミナルで実行しても、同じ結果。
この辺りは、dinitと関係すると思います。
まだ解決していないですけど。

あと、archlinux本家と袂を別ったのはいいが、
存在して然るべきパッケージがなかったりします。
たとえば、footがインストール候補になかったりします。
wmenuもないです。footは、archlinuxの
ダウンロードサイトから補填しました。
wmenuは、wofiを代用しました。

artixが、waylandに対して、どの程度、気が入っているか。
疑念はありますね。
打倒systemD、systemd freeこそが
第一目標なんでせうか。

そんな問題はありましたが、swayの使用具合は、
ごく普通です。artixlinuxのxfceバージョンで
試しを行ないましたので、
wayland関連は何も入ってない状態からでした。
seatdは使わず、
もともと入っていたpolkitのままです。

artix_sway_2024-12-20_07-28-31.jpg

fcitx5のバイナリを$HOMEに置いて、
日本語を入力するときは、
マウスクリックで実行しています。
システム起動後、一回やるだけで
いいんですけど、ダサいですねえ。

swayのconfigファイルをswayが何を使って、
実行しようとしているのか、わかりません。
fcitx5は、root権限では実行できないですが、
なんか、そこいらへんにヒントがあるのかも。
だって、open-vm-toolsがらみの、
vmware-userとか、sudo vmhgfs-fuse /mnt/hgfs……
とか、ほかの自動起動設定は効いているんです。

シェルを、bashからfishに変えてみたりもしました。
結果は得られずでした。


posted by ブログ開設者 at 07:21| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月19日

zorinでのswayの具合。vmware workstation pro17.6.1 / sparky-7.5-amd64-xfce

実験台は、zorinOS-17.2-Core-64-bit。
ディスプレーマネージャーのgdm3で、
zorinデフォルトデスクトップの
gnome変形と、あとから入れたswayの両方を
起動できました。
上手くいったのは初めてのような。
これまでは、guiのディスプレーマネージャーなしで、
.bash_profileを使ってログイン後の
自動起動を行なっていました、基本、waylandの
タイル型については。

zorinでは、なぜか、wmenuがインストールできません。
wofiを代用しました。

あとは、footが、ctrl + マウスホイールで、
文字の拡大縮小ができないですね。
ctrl + 「+」でだけ行なえます。

基本的に、ubuntu系のwaylandでの
タイル型デスクトップは、安定して使えるのが
swayだけ、みたいですね。タイル型を、
あれこれやるには、archlinuxがいいと思います。

いま、タイル型に惹かれるわけは、
視力の衰えが著しく、モニタの文字がよく見えません。
ブラウザやターミナルでの表示文字が
楽に拡大できることは、
必須の機能になってきたからでした。
もちろん、無駄が少なく軽い動作が、
waylandタイル型の何よりのよい点ですが。

gdm3なら、どのディストロでも、
たぶんswayを起動できると思いますが、
依存関係を含めた”世帯”の大きさがネックといえばネック。
今回ではないですが、あとから入れた場合、
わっといっぱい依存関係が入るのでした。

zorinのデフォルトのgnomeは、
waylandで立ち上がります。x11での起動も選択できます。
そこへswayを入れると、10ほどのパッケージの
インストールで済み、すぐgdm3で起動できました。

ロケールを合わせて、zorinをインストールすると、
ibus-mozcで日本語入力環境が入ります。
やり方がまずかったのか、sway上で日本語入力は
そのままでは使えませんでした。ibus-walandがなぜか
入っていなかったので、インストールしましたが、
だめでした。

zorinインストール直後は、たぶんgnomeでは、
日本語入力できていたと思います。
必ず、日本語が打てるようにしてから、
味見、チェックを終えますので。

でも、swayのインストール完結後、
gnomeに戻してみたら、入力できない状態でした。
間の苦労話を除くと、fcitx5-mozcでなんとか、
日本語入力はできるようになりました。
やれやれモードでした。

gnomeは、仕切りが強いデスクトップで、
「設定」のキーボードのところで何でもやらせようとします。
fcitx5-configtoolの設定が効かないです。
そこで何を勘違いしたのか、私は、kde-fcitx5-wayland
入れました。たぶん、それでfcitx5-configtoolの
設定に反応するようになった、ような気がします。

一応、両方のデスクトップで日本語が入力できる
ようにはなりました。システム的には、同一の状態。
デスクトップは、呉越同舟的で、難しいものがありました。
まるで性格の違う両者なので、、、。

kde-fcitx5-waylandを入れたときには、100MB以上
のスペースを消費したと思います。

全体としては、かなり重くなっているはずですが、
swayは、問題なく動いています。動画の動きもばっちり。

archinstallコマンドを用い xfce(x11)でインストールした
archlinux本家で、sway、niri、qtileとも、
lightdmで起動できています。debianやubuntuでだと、
lightdmで上手くいかなかったですが、
gui系ディスプレーマネージャーなら、
gdm3の一択だ、ってことでもないと思います。

zorin_sway_2024-12-19_11-28-49.jpg

swayimageで立ち上がりましたが、
zorinの壁紙にしました。


posted by ブログ開設者 at 21:23| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする