最近のarchbang-rc-1711-x86_64.isoに
採用されているsxhkdが、
archlinuxのオフィシャルrepoに
採用されていてました。
インストールして試しました。
インストール後の設定元ネタは、
/usr/share/doc/sxhkd/exmaple/background_shell/sxhkdrc
このファイルを、~/.config/sxhkd/ にコピーです。
ファイルの中身は、
# Reload functions
super + Escape
"$XDG_CONFIG_HOME"/sxhkd/functions
super + Escape
"$XDG_CONFIG_HOME"/sxhkd/functions
となっているだけです。ちょっと意味がわかりません。
かまわず、
キーの組み合わせと、起動コマンドを
このファイルに書き、sxhkdを実行で、
バインドキーは機能しました。シンプルですね。
試したarchbangのバージョンは、-rc-0911です。
swayのときと同じように、すでにバインドキーが
設定されていて、テストとして、scrotと、
gimpを追加するかたちにしました。
~/.config/sxhkd/szhkdrc
# Screen shot
super + s
"screenshot.sh"
super + s
"screenshot.sh"
# Gimp
super + ctrl + g
"gimp"
super + ctrl + g
"gimp"
※コピーしないでください。
ブログ表示の都合上、全角スペースを使用。
ececは、要りません。設定したバインドキーがopenboxの
rc.xmlの設定とかぶると、Can not grab keyが出ます。
バインドに、ctrlとか混ぜても、機能しました。
結果的にではありますが、やった!な事がありました。
軽量スクリーンショットツールのscrotがもとから
archbangに入っています。これを、裸のコマンドで
設定、実行すると、セーブの場所は、~/になります。
保存場所を~/画像に変えたくて、トライしました。
簡単だろうと思ったのですが、
なかなか上手く行かなかったです。
$ scrot -e 'mv $f ~/画像'
をターミナルで実行すると、ちゃんと機能するんです。
ところが、sxhkdrcにバインドキーを設定して、
機能させようとすると、そんな場所知らない、
って怒られます。~/画像を、/home/usr/画像に
直してもだめ。
ユーザー領域の
ユーザー権限やっているのに、おかしいですね。
スクリプトファイルにして
同ファイルの単体指定にしても、だめでした。
検索しても解決したという記事が
見つかりませんでした。
やったこと:
$ sudo mv ~/screenshot.sh /usr/bin/.
$ sudo chown root:root /usr/bin/screenshot.sh
$ sudo chmod 755 /usr/bin/screenshot.sh
$ cat /usr/bin/screenshot.sh
#!/bin/bash
scrot -e 'sleep 1 && mv $f /home/user/画像/'
scrot -e 'sleep 1 && mv $f /home/user/画像/'
要は、権限がらみのようではありますが、
キーバインドで、実行ファイルを直接起動するときと、
ターミナルでコマンド起動するときと、
状況が同じではないみたいです。
だったら、いわゆる一般の実行ファイルと
同じ場所に居させて、同じ権限にしたら、
動作するんではないか、ってことでやってみたら、
上手く行きました。
sleepコマンドが入っていますが、
sleepさせなくても、たぶん大丈夫だと思います。
調べている途中で撮影とファイルの移動の
時差を作ったらどうか、という意見があり、
倣ったときの残骸です。
上記の設定は、全画面を撮るだけの
スクリーンショット用です。
画像の拡張子は、png。
撮った画像の処理等、gimpなんかと連携させるには、
xfce4-screenshooterを使ったほうが便利です。