2024年11月13日

たぶん、archbang-summer-1307-x86_64。vmware workstation pro17.6.1 / sparky-7.5-amd64-xfce

先般、デスクトップをxfce4にした本家archlinuxに、
swayを首尾よく追加することができました。

だったら、archbangのsway版も
インストールできるはず。ということで、、、
swayと判別できるよう名前を変更していた
archbangのisoを引っ張り出し、インストールしました。
リリース時のisoの名前が正確にどうであったか、不明です。
デフォルトの壁紙が
草ぼうぼうの墓地であったころのもの。

なぜ、上手くいくはず、と思ったか。abinstallコマンドは、
テキストベースのインストーラーだからです。
swayのisoのあるfedoraとかmanjaroでは、インストーラーが
guiのcalamaresとか、anacondaとかでして
起動させてもウィンドウが開かなかったので、
そんなことを思いました。

swayのarchbangのlive起動時は、私の環境では
マウスのカーソルが視認できません。
マウスを動かしても、カーソルは見えないままですが、
ファイルやフォルダがポインタされた状態になると、
色が明るくなります。それを頼りに、
インストールを進めるしかないですが、
(さもなきゃ、liveの~/.bashrcに
下記の行を追加して、ログインし直す)

インストール後は、~/.bashrcに、
export WLR_NO_HARDWARE_CURSORS=1
だけで、カーソルは見えるようになります。
(~/.xprofileに追記するのは、
ディスプレーマネージャーを使っている場合)

archbangのswayの場合、abinstallは、
liveの状態をそのまんまインストールしてくれる
わけではないので、かなり手動で
カバーしなければなりません。
やり終えたあとは、問題なくswayが動作しました。

先にもいったように(個人的かもしれないですが)、
manjaroやfedoraのswayのisoは、
liveで起動できても、インストーラーが動作しません。
manjaroやfedoraでswayをやりたい場合は、
xfceとか、lxqtとか、軽量デスクトップで一旦
インストールし、そこにswayを共存させたほうが
賢明であるような気がします。

このバージョンのarchbangのswayは、
ターミナルはfootです。
バックグラウンドの透明化は、デフォルトで
入っているwlrootsが担います。

ずーっと上手くいかないままだったswayが
仮想環境でちゃんと動くようになって
とても気分がいいです。

あ、ひとつだけ不具合が。ときどき分単位で、
無音状態になります。何もしないで復活したり、、、。

graveyard_2024-11-13_06-06-57.jpg

chromeOSは、いわば、外部の仮想環境を使う、
みたいなものですよね。
workstationじゃない本格的な
vmwareも、仮想用のサーバーを使います。
クラウドの技術も近いものがあります。
時代はそういう流れなんだと思います。

でも、リリースされるwayland仕様のisoは、
仮想環境での検証は不十分であることが
とても多いように思います。

一般ユーザーが新たなOSを試すのに、
いちいちリアルインストールって、
しますかね。仮想環境で過不足なく動く
ということが、これからの時代の
カギになると思います。

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関係ない話ですが、pc用のtronがどんなものか、
試してみたいのですが、有料のようなんですね。
無料で公開してほしいです。


posted by ブログ開設者 at 07:16| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする