2024年11月06日

ubuntu、wayland起動の仮想環境上(ホストX11)での快適さ。ubuntu-24.10-desktop-amd64(日本語版iso) vmware workstation pro17.6.1 / sparky-7.4-amd64-xfce

swayを仮想環境上、どうしても上手く動作されられなくて、
じぶんのハード環境を疑うまでになりました。
(唯一インストールが可能な
virt-managerではデスクトップにチラつきがあり、
vmware workstationやvirtualboxでは、
live起動でデスクトップが出るものの、
インストーラーが起動しない)

ubuntuでのwaylandの様子を診てみることにしました。
vmware workstation pro上、インストールはすんなりでき、
本体起動後の動作も問題ありません。
問題がないばかりか、gnomeデスクトップの
重さも皆無ですいすい動いています。

ハード環境のせいというよりは、
swayが未完なのか、あるいは、
何かカギになるパッケージが
抜けているかのような印象です。

で、swayが思うに任せぬ状態が面白くなく、
すでにインストール済みのarchlinux(本家)xfce4に、
swayをインストールしてみました。
指定して入れたものをまとめれば、
$ sudo pacman -S sway xorg-xwayland \
qt5-wayland wmenu dmenu foot swaybg
ということになります。
これで、前述のチラつきはなし、でした。
ただ、マウスのカーソルが見えません。
見えないカーソルがフォルダやファイルの
上に乗ると、色が変わったりして、
カーソルの機能はある感じでした。

いろいろ調べて、~/.xprofileに
export WLR_NO_HARDWARE_CURSOLS=1
で、見えるようになりました。

デスクトップの動きも、youtube動画の動きもばっちりです。
あらゆる設定が手動の操作で面倒だけど、
びしっと決まってしまえば、スイスイ使えます。

残された課題としては、vmware workstation および
virtualboxでswayのisoをlive起動したとき、
そこに搭載されたインストーラーが立ち上がる
ことなのですが、未だ改善方法が見つかりません。
virt-managerでlive起動した場合は、インストーラーが
立ち上がるというところが不思議です。
何が違ってそうなのか、、、。

sway_successed_2024-11-06_22-23-31.jpg

ubuntu本家(gnomeデスクトップ)を仮想環境で
で使うなら、waylandでの起動一択です!


posted by ブログ開設者 at 23:41| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする