2024年11月18日

archbang-rc-1711-x86_64.iso。vmware workstation pro17.6.1 / sparky-7.5-amd64-xfce

archbang、11月の何度目でしょうか、
isoがアップロードされました。
sxhkdという名のバイドキーを
かんたん設定&変更できる
ツールが追加されています。

bpswmの開発者が作ったもののようです。
ですから、bpswmでも使えるのでしょう。
openboxのrc.xmlは、
ファイルの中身が込み入っていて、
一目瞭然ではないですね。

sxhkdは、アプリケーションの立ち上げ専門で、
独立したsxhkdrcファイルを見れば
どうすればいいかすぐ理解できます。

デフォルトでは、モードキーは、
Super(win旗)を使っても、Altを代わりに押しても、
反応しました。ノートPCでの使用を
意識しているようです。

~/.config/openbxを覗くと、
rc.xmlとrc.xml.bakがあります。
つまり、*.bakは、元のオリジナルの
openboxのファイルということのようです。
バインドキーの設定ファイルは、
~/.config/sxhkd/sxhkdrc。

追加や変更設定の有効化は、sxhkd &を実行すればOK。
ターミナルで実行すると何十行かワッと出力されますが、
設定変更が反映されました。

このバインドキーがopenboxに必要か、
と問われれば、要らないかな、という感じ。
有事のときは、パネルのランチャーから
ターミンナル起動で、間に合いますし、
どこでもドア的メニューがopenboxを使う魅力なので。

absxhkd_2024-11-18_11-35-59.jpg

カーネルは、6.11.8-arch1-2。
その他は、前回リリースと
同じ構成と思われます。

posted by ブログ開設者 at 12:54| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月17日

archbang-summer-1307-x86_64(その4:dwl)。vmware workstation pro17.6.1 / sparky-7.5-amd64-xfce

swayなら、当たり前のようにできる同一ワークススペース内での
ウィンドウの移動が、dwlのデフォルト状態ではできません。
モードキー+リターンキーのzoom機能を使えば、動かしたい
画面右の小窓の並びの位置は、自由にできなくはないですが、
手間がかかる、ということで、パッチを探しました。

dwlのgithubページ
https://github.com/djpohly/dwl
のwikiタブをクリックで出るページの右に
パッチのリストがありました。

movestackをクリックして、
2023-09-05のパッチコードを取得。
patch -p1でパッチ当ては成功するも、
makeで、警告が出て、movestackの宣言がない。
そんなの入れたりしていいのか、みたいな云われ方。
config.def.hを調べ、dwl.cには宣言も追加されており、
大丈夫そうだったので、
sudo make clean install。

キーの組み合わせは、取得したコードのままにして、
モードキー+Shiftキー+j(時計回りにウィンドウが移動)
モードキー+Shiftキー+k(半時計回りにウィンドウが移動)
で問題なく動作しています。左にある主画面のウィンドウが動く場合、
右の副画面スペースでは、小さく収まります。

私が上手く行ったのは正直な話ですが、
こういったことでは何が起こるかわかりません。
トライする方は、自己責任でお願いします。

パッチリストによれば、ほかにも似たことができそうな
パッチもありそうです、確認していないですが。
使ったのは、先にも申し上げたとおり、movestackです。

著作物の再配布っぽいかもしれないので、
パッチのコードの掲載は、しないでおきます。
サイトへ行ってご自身でご確認ください。


posted by ブログ開設者 at 07:27| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月16日

archbang-summer-1307-x86_64(その3:dwl)。vmware workstation pro17.6.1 / sparky-7.5-amd64-xfce

表題の関係下で、swayのときから音がときどき消音する
という症状がありました。オートミュートしちゃう、みたいな。

下記の手当で、どうやら改善したようです。youtube動画再生で、
一時間ほど経過しても、音声は1秒たりとも消えていません。
おそらく改善したものと思われます。

$ sudo pacman -S wireplumber
依存関係を解決しています...
衝突するパッケージがないか確認しています...
:: wireplumber-0.5.6-1 and pipewire-media-session-1:0.4.2-3 are in conflict. Remove pipewire-media-session? [y/N] y
パッケージ (3) lua-5.4.7-1 pipewire-media-session-1:0.4.2-3 [削除] wireplumber-0.5.6-1
合計ダウンロード容量: 0.57 MiB
合計インストール容量: 2.41 MiB
最終的なアップグレード容量: 2.01 MiB
:: インストールを行いますか? [Y/n] y


wireplumberを入れようとして、
pipewire-media-sessionとぶつかると出て。
入れ替えに応じました。luaが依存関係として追加されました。

症状を細かく云うと、十数分に1回ほど、数分間消音してしまい、
放置しているだけで勝手に復旧する、という状況でした。
動画再生の開始から無音になり、途中で聴こえ出す
というようなこともありました。

wayland、wayland用のディスプレーマネージャー
の影響があっての事象なのか、一般的なことなのか、
わかりませんが、このようなことが起これば、
試してみる価値はあるかもしれません。

pipewireというものが、どんなものなのか、
よく理解していない私です。
トライしてみる場合は、自己責任でよろしく。


posted by ブログ開設者 at 13:11| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする