cachyosは、archlinux系ですが、
パッケージ群の提供は、自らのようです。
calamaresでインストールできますが、その途上、
主だったデスクトップ環境20種ぐらいの中から、
好きなものを選択できます。
cachyosのオフィシャルの環境は、kde plasmaです。
sparky上のvmware workstation pro17.6.1に
hyprlandを入れて、インストールは成功しました。
fedoraで同じように入れて、インストール失敗。
pcのハードウェア、vmware workstation proの
バージョンも同じなので、問題は、ホストosの
fedoraのシステム環境が不十分である
可能性が高いと思います。
不具合の状況は、マウスカーソルがデスクトップ上を
勝手気ままに動き回りアンコントロールなことです。
ゲストOSのram使用等が上手く行っていない、
みたいな感じです。キーボード操作後の反応も遅いので。
x11での表示は、問題ないです。archbangの
最新版1124で問題ありませんでした。
表示がwaylandになると、途端におかしくなります。
仮想環境へのhyprlandのインストールが成功したのは、
個人的にはじめての経験です。成功と言っても、
あとからchrootして、足りないパッケージをインストールし
設定を固めないと、まともには動かなかったです。
最終的に、普通に使える状態にはなりましたが。
cachyosには、archlinuxにある
arch-chrootコマンドはなく、
同ディストロ専用のcachy-chrootコマンドがあります。
isoのliveからの使い方は、
$ sudo su
# cachy-chroot
としたあと2,3の問答があって、
最後にskipを入力、エンターキーを叩いて
chrootプロンプトになります。インストール直後は、
chrootして手を入れないとなーんにも
できない状態でした。alacrittyのターミナルが
入っていますが、なぜか使えないんですよね。
結局、主要な4ツールは、
firefox、foot、thunar、l3afpadとなりました。
hyprlandの特徴は、軽量なタイル型でありながら、
デスクトップ操作でアニメーションな動きを
楽しませてくれることです。。
じぶんの虚弱なハード環境でも(ryzen5500gtは、
安くなっていてよさげですねえ。私はryzen 3 2200g)。
動画の動きに、影響はありません。
先般も申しましたが、ウィンドウの配置を
マウスで動かすことができます。
vmware workstation pro17.6.1で、
dwlもhyprlandもswayも動かせました。
waylandへの仮想環境アプリケーション側の
対応では、vmwareが一歩リードしている感じですね。
calaramaresでインストールすると、
もれなくsddmがついてきます。
起動するセッションは、Hyprlandとだけ
書いてあるほうを選んでください。
でないとログイン後、黒画面しか出ません。
デフォルト状態で選ばれているのは、
Hyprland(systemd session)なんですが。
systemd-sysctl.serviceがfailed failedに
なっています。関係ある?
posted by ブログ開設者 at 20:42|
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