2024年10月31日

alacrittyバックグランドのpicomによる透過設定が元で出るところのバックグラウンドを透過させたconkyのウィンドウ枠に出る影の消去方法。

archbang(openbox)上での話。
投稿のタイトルが長ったらしい日本語になりました。
要は下2つの違いです。クリックして拡大して
いただかないと見えないと思いますが、、、。

picom_shadow_conky_2024-10-31_10-23-03.jpg

picom_non_shadow_conky__2024-10-31_10-19-51.jpg

上は、普通にpicomのスタートを
~/.config/opnebox/autostartに
picom & で、
下は、
picom -f -r 10 -o 0.5 &
でスタートしたものです。

alacrittyの設定は、~/.config/alacritty/alacritty.toml
[window]
opacity =   値は、0.0から1.0

openbox上では、picomの問題は発現しません。
i3-wmでpicomの最新、12.3-2では、
やっぱりウィンドウ内のあちらこちらが
部分的に消えたり点いたりします。
再度確認しました。

i3プロジェクトにおけるlinux進捗への
対応の遅れが原因なのかも。
ライブラリ齟齬地獄からの脱出を謳い文句に、
snapとかflatpakとかありますが、
個人的には、印象はよくないですね。
齟齬の解消の仕方が、原始的だと思います。

適正に動かないアプリのバージョンを下げれば
動くということは、新しくなったライブラリに
問題があり、パッケージマネージャーがそれと気づけば、
古いままの本体アプリの更新を見送る、
みたいな機構があれば、いいだけなんですが、
むずかしい?

APorteusのnekoさんなんて、
アプリのモジュールの*.xzmを構成するにあたり、
システム内をライブラリ検索して、存在したら、
取得を見送る、みたいな機能を
すでに達成していられますが。


posted by ブログ開設者 at 21:01| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

fedora41のi3とsway。仮想環境での確かめ。

Fedora-i3-Live-x86_64-41-1.4.isoと
Fedora-Sway-Live-x86_64-41-1.4.iso。
取得は、fedora spinより。

i3-wmのほうは、vmware workstation proで、
問題なくLive起動し、インストールも行えました。

swayのほうは、vmware workstation proでも、
virtualboxでも、live起動はするものの、
インストーラー(anaconda) が起動してくれずです。
仮想マシンマネージャー(virt-manager)でしか、
インストールまでたどり着けませんでした。
fedora40のときと、同じ状況です。

以下、外部からの知識の導入が乏しい私だけに
じぶんがやり方を知らないだけかも知れません。

fedoraについて基本的に思うのは、
仮想環境のゲストOSには向かないということです。
動きは"もっさり"してますし、動画の動きも良くないです、
軽量なデスクトップにもしても。

swayは、i3のwayland版と言われていますが、
fedora spinでは、それぞれの構成は少し違っていまして、
winキー + d で出る検索リスト型メニューが、
i3では、dmenu。swayでは、wofiです。
デスクトップ上辺に細く出るdmenuは、
不便ではないけれど、年寄りには字が小さくて
虫眼鏡が必要ですね。spinというくくりは同じでも、
プロジェクトはそれぞれ別ということでしょう。

i3は、動画以外は快適に動作しますが、
メニューバーのあるウィンドウがタイルで並び、
見かけのスマートさはありません。
ターミナル(端末)以外は、
dmenuですべてのアプリを起動する
ようになっています。バインドキーを追加するなら、
$mod{winキー) + Ctrl + 英でやると、
いちいち確認しなくても、他と重複せず追加できます。

ハードディスクに直にインストールするぶんには、
waylandは、すでに一定水準に到達していると思います。

そのようにインストールしたhyprlandのarchlinuxは、
問題なく動いています。hyprlandのバージョンは、
途中で更新を止めていますが(不具合の内容忘却)。

タイル型デスクトップでpicomを使う理由は、
ターミナルの透明化に使うわけですね。
manjaroのswayなどは、壁紙にデフォルトの
バインドキーリストが画像として載っていて、
ウィンドウの透明度を高めれば、開いている
ターミナル越しに組み合わせが確認できたりします。

日本語入力は、i3の場合、
ディストロインストール時に、
ibus-anthyが入ります。ibus-daemonの
スタート設定は必要。swayは、驚くほど、
何も入っていません。ぜーぶんじぶんで
インストールと設定が必要です。

fedora41のworkstation、spinの各種デスクトップで
統一しているのは、壁紙です。

miracle_desktop_2024-10-05_17-13-21.jpg
fedora41がbetaだったときのMiracleより。


posted by ブログ開設者 at 14:43| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月30日

picomのバグ。archlinux

2024/10/30 00:20時点での話。
picom(前身xcompmgr)近辺にバグがあることが
はっきり判りました。
不具合があることがわかりました。

archbangのi3-wmで、本日久方ぶりの
パッケージ更新をしてシステムを再起動しましたら、
先日にも起こったことで、thunar等の開いた
ウィンドウの一部が消えたり(その部分が壁紙状態になったり)、
また見えたりする症状が出ました。
起こるpicomのバージョンは、12,3-2

バージョンを適当に下げたら、
症状が出なくなりました。11.2-1。
yayをビルドしてインストール。
yayを使って、dwongradeコマンドをインストール。
これを使って、picomをダウングレードしました。

バージョンをどこまで下げるかは、パッケージが
システム内に残っていれば、問題のなかったバージョンに
戻せばいいだけですが、私の場合、
仮想環境上でのことで、スペースを多く設けていません。
パッケージキャッシュはすくに捨てちゃうので、
手間がかかることになりました。

目立つ不具合です。そんなに遠くないうちに、
修正したバージョンに上がると思います。
archlinuxのフォーラムにもすでに声が上がっています。

picomの起動しなくしたら、症状は消えますので、
picom単体で起こっていることと思います。
(i3-wmの対応上の問題が浮上)


posted by ブログ開設者 at 01:01| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする