2024年08月07日

xfce4でトライ、archinstall。 vmware workstation player17.5.2 / sparky-7.4-amd64-xfce

archinstallを、仮想環境上、何度かトライ。
デスクトップをxfce4にして、インストールを
完了することができました。

要点は、abinstallがしたがること(デフォルト)に
極力逆らわない、です。

パーティショニングは、デフォルトの、userから
始まる一番上の行項目を選んで、/boot、 /、 /homeは
そのまま作らせる。つまりインストールは、
uefi+gptということだと想います。
ms-dosのインストールでした。
でも、isoのlive起動は、vmwareの設定は、
efiの起動で、firmware = "efi"
の記述をしていない。つまり、ms-dosの起動だけど、
それでインストールができました。
間違った言い訳としては、/bootの/dev/sda1が
fat32でフォーマットする表示が出ていたため。

xfce4のインストールがらみで、追加しないと
まずいのが、networkmanagerです。
インストールできてもネットにつながらず、
辟易しました。パッケージの追加のところで、
追加したほうがいいのは、
networkmanager、network-manager-applet、otf-ipafont、
fcitx5、fcitx5-mozc、fcitx5-configtool、pipewire-pulse
仮想環境がvmware workstation playerであるなら、
open-vm-toolsも追加。
ネットワークを有効にするには、

$ sudo systemctl enable NetworkManager
$ sudo systemctl start NetworkManager

デスクトップで、xfce4を選んだだけでは、
本体起動後、ネットにつながらないだけでなく、
音も出ません。いまどきだと、
pipewire-pulseを追加します。
設定もれでした。ネットはliveの状態を
コピーする選択は、iwd(ワイヤレス)になりました。
どうしてですかね。仮想環境では、通常有線になるのに。

ネットツール等、入れ忘れたときは、
ホストの、/home/username/vmware/archlinux-2024.08.01\
/archlinux-2024.08.01.vmxに、
firmware = "efi"の追記で、cdromのisoから起動できます。
/dev/sda2 を/mnt にmountし、
arch-chrootすれば、
足りなかったパッケージを追加し直せます、
ネット関連パッケージを入れ忘れたときだけの話ですが。
本体起動するときは、
firmware = "efi"の記述を削除して元の状態に。

vmware workstation playerで、
bios.forceSetupOnce = "TRUE"
の記述がなぜか効かないです。
システム起動後に、bios画面がでるはずなのに
出ません。どこに理由があるのか、
私には判りません。
まさか、Delキーとか、F2とか、
連打する仕様変更じゃないですよねえ?

archinustall_xfce4_2_2024-08-07_17-33-50.jpg

初期設定とカスタマイズしたあと、youtube動画を
見ましたが、快適に動きます、
vmware workstation player上のインストールでも。

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archinstallの便利さの裏返しとして、
自由の効かなさはありますね。なんでも、
勝手に決めつけてくる感じは否めません。
面倒であっても、自由を好む向きには、
pacstrap、genfstab、arch-chrootの
コマンド群でインストールするに限ると思います。

私の感じるところ、/bootが別なパーティションに
なっていないと、grub(ブートローダー)の
--target=i386-pcインストールすら、できないみたいです。
仮想環境にテスト的にインストールしている場合、
そんなことする必要性はないのに、
そうするのだ!ということのようです。
プログラムを巨大化させないため、なんでしょうけど。

archbangが、archinstallに足を踏み入れるのは、
この時点で、思想的齟齬があり、
ま、ち、が、い、だと思いますけどね。
緑氏は、archinstallの実態は、
把握していないんじゃないですかね。

デスクトップのカスタマイズ後。
archlinux_customize_2024-08-07_23-34-58.jpg
壁紙は、デフォルトで入っていたものの中から。
変更点、大きなところでは、
アプリメニューをwhiskermenuに
変更したこと、パネルを画面の下辺に下げたこと、
ランチャー扱いで存在したパネル2を削除したこと。


posted by ブログ開設者 at 20:49| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月06日

archbang-summer-0408-x86_64.iso。vmware workstation player17.5.2 / sparky-7.4-amd64-xfce

間を置くことなくarchbangのisoが更新されていました。
新しいカーネルに対応した、ということです。
6.10.2-arch1-2。

インストーラーについてですが、、、。
archbangのインストーラーabinstallスクリプトは、
ネット接続は介せず、iso内のファイルをコピーする
だけです。シンプルでとてもよいですが、
ご本人はいささかおつかれのようで、
インストールの方法に、ネットからの
最新パッケージを反映できるarchinstallスクリプトが
使えないか、研究中のようです。

個人的には、ネットインストールは時間がかかるので、
好みではありません。ま、サービス受容者側の都合です。
提供側にすれば、構成パッケージを新しくするためだけに、
isoを週ごとにアップロードするのは、手間がかかります。
その辺りを焦点があるみたいで、ただいま考慮中のようです。
archinstallスクリプトのデスクトップの選択するところ辺りに
archbangが入るようにできれば、
大きく手間が省けるというわけです。

つまり、構成を変えたくなったりしたときだけ
適宜いじればよくなるということですね。

現時点で、archinstallスクリプトにバグがあるように
個人的には感じていて(以前はすんなりインストール
できました)、むずかしいのでは、と感じています。
abinstallを選べるようには、しておいてほしいですね。

archlinux_desktop_2024-08-06_10-52-12.jpg

用意されているデスクトップの選択肢は、
スクリーンショットの通り。
軽量のタイル型デスクトップが多いですね。
awesome、bspwm、i3-wm、
waylandでは、hyprland、sway。
あと、やったことはないけれど、
名前で判るqtile。X11 or wayland、
どちらですかね。


posted by ブログ開設者 at 13:38| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月03日

archlinux-2024.08.01-x86_64。vmware workstation player17.5.2 / sparky-7.4-amd64-xfce

たまにやらないと忘れるので、archlinux本家の
インストールをやってみました。
archinstallスクリプトが、どうも上手く機能しない
というか、機能させられなかったです。
同インストーラーを起動したあと、
キーリングのところで、止まってしまい、
改善できませんでした。

pacstrap、genfstab、arch-chrootと
使っていく旧来のコマンドは残っていて、
インストールすることはできました。

vmplayerの17.5.2上で、wayland、swayは
問題なく動いています。すこしまえのバージョンまでは、
カーソルの矢印表示がひっくりかえったり、
画面がチカチカしていたのに。

バインドキーの設定とか、
自動起動させる設定とか、けっこう面倒で、
失念したことも多く、ほとんど何も設定できていません。
動くかどうか試してみたに近いです。

archlinuxは、ご存知のように、
ローリングリリースなので、無事に動いて
いれば、新しいisoが出ても、用無しのはずですが、
isoのダウンロードは、速いところからでも
1時間かかりました。時間帯もあるかもしれません。

archinstallスクリプトにバグがあるとすれば、
一大事だと思うのですが、私のやり方に
問題があるのかもしれず、確たることは、
申せません。

arch_sway_2024-08-03_19-49-37.jpg

結果からすれば、archbangをインストールして、
デスクトップ等、したいように変更したほうが、
簡単で早い感じはしますね。


posted by ブログ開設者 at 20:02| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする