archinstallを、仮想環境上、何度かトライ。
デスクトップをxfce4にして、インストールを
完了することができました。
要点は、abinstallがしたがること(デフォルト)に
極力逆らわない、です。
パーティショニングは、デフォルトの、userから
始まる一番上の行項目を選んで、/boot、 /、 /homeは
そのまま作らせる。つまりインストールは、
uefi+gptということだと想います。
ms-dosのインストールでした。
でも、isoのlive起動は、vmwareの設定は、
efiの起動で、firmware = "efi"
の記述をしていない。つまり、ms-dosの起動だけど、
それでインストールができました。
間違った言い訳としては、/bootの/dev/sda1が
fat32でフォーマットする表示が出ていたため。
xfce4のインストールがらみで、追加しないと
まずいのが、networkmanagerです。
インストールできてもネットにつながらず、
辟易しました。パッケージの追加のところで、
追加したほうがいいのは、
networkmanager、network-manager-applet、otf-ipafont、
fcitx5、fcitx5-mozc、fcitx5-configtool、pipewire-pulse
仮想環境がvmware workstation playerであるなら、
open-vm-toolsも追加。
ネットワークを有効にするには、
$ sudo systemctl enable NetworkManager
$ sudo systemctl start NetworkManager
デスクトップで、xfce4を選んだだけでは、
本体起動後、ネットにつながらないだけでなく、
音も出ません。いまどきだと、
pipewire-pulseを追加します。
設定もれでした。ネットはliveの状態を
コピーする選択は、iwd(ワイヤレス)になりました。
どうしてですかね。仮想環境では、通常有線になるのに。
ネットツール等、入れ忘れたときは、
ホストの、/home/username/vmware/archlinux-2024.08.01\
/archlinux-2024.08.01.vmxに、
firmware = "efi"の追記で、cdromのisoから起動できます。
/dev/sda2 を/mnt にmountし、
arch-chrootすれば、
足りなかったパッケージを追加し直せます、
ネット関連パッケージを入れ忘れたときだけの話ですが。
本体起動するときは、
firmware = "efi"の記述を削除して元の状態に。
vmware workstation playerで、
bios.forceSetupOnce = "TRUE"
の記述がなぜか効かないです。
システム起動後に、bios画面がでるはずなのに
出ません。どこに理由があるのか、
私には判りません。
まさか、Delキーとか、F2とか、
連打する仕様変更じゃないですよねえ?
初期設定とカスタマイズしたあと、youtube動画を
見ましたが、快適に動きます、
vmware workstation player上のインストールでも。
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archinstallの便利さの裏返しとして、
自由の効かなさはありますね。なんでも、
勝手に決めつけてくる感じは否めません。
面倒であっても、自由を好む向きには、
pacstrap、genfstab、arch-chrootの
コマンド群でインストールするに限ると思います。
私の感じるところ、/bootが別なパーティションに
なっていないと、grub(ブートローダー)の
--target=i386-pcインストールすら、できないみたいです。
仮想環境にテスト的にインストールしている場合、
そんなことする必要性はないのに、
そうするのだ!ということのようです。
プログラムを巨大化させないため、なんでしょうけど。
archbangが、archinstallに足を踏み入れるのは、
この時点で、思想的齟齬があり、
ま、ち、が、い、だと思いますけどね。
緑氏は、archinstallの実態は、
把握していないんじゃないですかね。
デスクトップのカスタマイズ後。
壁紙は、デフォルトで入っていたものの中から。
変更点、大きなところでは、
アプリメニューをwhiskermenuに
変更したこと、パネルを画面の下辺に下げたこと、
ランチャー扱いで存在したパネル2を削除したこと。