Xウィンドウシステム用む含めてですが、
タイル型ウィンドウマネージャーをやってみた中では、
hyprlandがいちばん使っていて気分がいいです(壁紙の趣味?)。
いちおう、いつもやっている初期設定は、すべてできました。
スクリーンショットのみ、hyprshotという専用ツールを
使っています。Windows的なキー操作で撮れます。
プリンタのドライバ設定は、X上の場合とおなじで
問題ありませんでした。
ありがたいことに、無線LANアダプターを
動かすモジュールrtl8812auが、aurからインストールでき、
カーネル6.7.6-arch1-1で動作しました。
rtl8812au-dkms-git 5.13.6.r129.g0fe44f8-1。
makepkg -sして、できたパッケージは、
rtl88xxau-aircrack-dkms-git-r1283.a3e0c0b-1-x86_64.pkg.tar.zst。
動作の可否に、Xウィンドウシステムかwaylandかは、
関係ないとは思います。
TV系カードのpt3も、
いつもやる設定で問題ありませんでした。
あとから、インストールして動いたアプリケーションは、
vlc、gimp、kpatなど。動かなかったのは、xfce4-screenshooter。
conkyは、たぶん動きません。プロジェクト本家が
対応は考えている、と云っているほどですから。
hyprlandの何がいいか、というと、
タイル型とえいば、隙間ほどほどに
ウィンドウが重ならず並ぶ几帳面さが特徴ですが、
そこにアニメーションの動きを加えることによって、
使用感にやわらかみが出たりします。
ウォンドウ位置を動かすのも、super + mouse
右クリックのドラッグ操作で行えます
(vmware workstation player-17.5.0上の仮想環境上では、
なぜか上手く働かずフリーズします)
設定ファイルは、行数が少なく判りやすいですし、
覚えなくてはならないことも少ないです。
waylandを試すなら、これがおすすめです。
hyprland側で用意されたの壁紙がいくつか
入れ替わりに出ます。画像を
定期的に入れ替えているようです。
上書き設定を用いれば、自前の壁紙も使えます。
タイリングは、ふつうです。デフォルトでは、
ウィンドウの数が増えると、その半分、その半分と、
だんだんに小さくなっていきます。
別なワークスペースへのウィンドウの
送りや、居るワークスペースの移動のバインドキーは、
タイル型はみな共通で、hyprlandも同じです。