久しぶりのexegnu linuxです。インストールしてみました。
デスクトップに q4osと同じtrinityを採用してます。
kde3のときに分岐したとかのデスクトップです。
軽量で使っていて面白いですが、動画がなぜか、
フレームレートが下がって、ガタつきやすいです。
ほかの仮想環境を使ったほうがいいのかも。
システムの中身は、debian12です。
ただし、initは、systemdではなくsysV。
カーネルが6.1.0-16-amd64。
4大ツールは、
kwrite、konqueror、firefox、konsole、
もちろんブラウザーとして、konguerorも使えます。
パネルが太くて、タスクボタンの表示が2行になります。
インストーラーは、テキストモードですが、
インストールしていて混乱することはないと思います。
デフォルトのまま英語でインストールしました。
タイムゾーンは、インストール中に決められます。
インストール後、環境を日本語にするには、
$ sudo apt install tde-i18n-ja-trinity
が必要です。これがないと、日本語を選択できません。
日本語入力は、fcitx5-mozcで問題なかったです。
im-config zenity fcitx5-configtoolなど、
依存関係解決度が低く必要パッケージがかなり漏れます。
仮想環境上での表示サイズの変更は、
vmware-tools(本家版)を入れないと、
その場だけ指定サイズになって、再起動すると忘れます。
vmware-toolsをインストールするには、
build-essentialを入れたあと、
sudo ./vmware-install.plでインストールできました。
perlが入っているってことですね。
vmware-toolsに頼らず、起動時に一発で
ディスプレイサイズに表示を合わせるには、
~/.trinity/Autostart/に、
スクリプトファイルをおく手段もあります。
~/.trinity/Autostart/displaysize.sh
#!/bin/sh
xrandr --output Virtual1 --mode 1920x1080
(ファイルに実行権限付加)
気楽に遊ぶには、
面白いディストリビューションだと思います。
ムード的に近いのは、先にも言った
q4os(trinity)とか、antiXですね。
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antiXの、ファイルやフォルダの数で
アイコンのサイズが可変し、ウィンドウサイズは
そのままのrox-filer。いただけない、と思う!!