仮想環境で、archbang(sway)を上手く動かすことができず、
linux界隈を彷徨っておりました。
犬も歩けば棒に当る。問題解決とは関係ないところで、
hyprlandというswayと同等のwaylandコンポジット?を
発見しました。ご存知の方には、何をいまさら、
かもしれません。私は、今月今夜のこの月を見るまでは
まったくその存在を知りませんでした。
まあ、試しだと、仮想のほうのarchbangでやっても、
チラチラするだろうし、リアルインストールのarchbang(sway)上に
インストールし、切り替えの設定を行いました。
第一印象としては、単純に面白いです。
デスクトップがcompizを入れたみたいなアニメーションな
動きをします、「揺れ」はしませんが。
あと、タイルなデスクトップでも、操作の半分は、
マウスを使う人には好適そう。
windowの移動をカーソル(+$mod)で捕まえて動かせます。
設定ファイルは、hyprlandをインストールし、初ログインすると、
自動的に~/.config/hypr/hyprland.confとして生成されました。
ファイルを眺めてみると、書式は違うけれど、
まあまあ判断できる範囲で、素人の私でも
完璧ではないですが、それなりに設定できました。
ターミナルは、kittyを使うのが習わしらしく、
インストールしました。ターミナル内のフォントの並びがパラパラで
なかなか、直せませんでしたが、DejaVu Sans Monoに
したら、きちっと詰まった文字間隔にりました。
kittyの設定ファイルは、奥まったところにありました。
$ mkdir ~/.config/kitty
$ cp /usr/share/doc/kitty/kitty.conf ~/.config/kitty/kitty.conf
リアルインストールだからよいのは当たり前ですが、
youtube動画の再生は、swayであったときよりは、
きれいに見えました。ステータスのバーは、面倒なので、
waybarを流用しました。ほとんど上手く表示できて
いますが、ワークスペースの番号表示が出ませんでした。
使っているワークスペースの番号は出るようにできましたが、
いまどこにいるかの強調表示と、番号クリックでの
ワークスペースの移動が、できるようにはできていません。
軽量&タイル系デスクトップに興味があり、
まだ試していられない方であったなら、
試して見る価値は、大いにあると思います。
ウィンドウの角が丸みを帯びている通り、
まろやかな気分になれると思います。
タイル型なのに、四角四面な堅苦しさがないです。
xorg-xwaylandはhyprlandのインストールで、入ります。
gimp-2.19.34が動作します。スクリーンショットには、
hyprshotというツールが使えます。私は、バインドキーで
画面全体が撮れるコマンドを設定しただけですが。
bind = $mainMod, G, exec, hyprshot -m output
インストールはすべてpacmanでできました。
chaotic-aurのrepoは、予め設定済みでした。
swayも残したままで、14GBの容量消費です。
↓ ↓ ↓ ↓
いま居るワークスペースの強調表示。
~/.config/waybar/style.css
#workspaces button.active {
background-color: @active;
background-color: @active;
バー内表示のワークスペース番号をクリックして、
ワークスペースの移動をできるようにする。
~/.config/waybar/config
"wlr/workspaces": {
"on-click": "activate"
},
"on-click": "activate"
},
↓ ↓ ↓ ↓(20230719)
brave-bin 1:1.52.130-1(安定版)は、
wayland(xwayland)上で、
コマンド brave --incognito で
使えています。