2023年07月12日

共有フォルダーの設定(覚え書き)。virt-manager-4.1 / sparky-7.0-x86_64-xfce

ゲストは、void-live-x86_64-20230628-xfceの場合。
ホストのsparkylinuxに、nfs-common 、nfs-kernel-serverを
追加インストールしました。
ゲストのvoidlinuxに、libnfsと、nfs-utilsをインストールしました。

virt-managerの「詳細」より、「ハードウェアの追加」ボタンを
クリックし、項目の中から「ファイルシステム」を追加。
ホスト側に共有フォルダshareFが存在するとして、
ドライバーは、virtio-9pを黙って選ぶ。
ソースパス(S)は、ホストの共有用フォルダを
ホスト起点のままのパスで。ターゲットパス(R)は、
その設定の名前。なんでもいいんです。
わかりにくいですねえ。

share_folder_setting_2023-07-12_21-53-50.jpg

メモリの共有設定に[✔]を入れておく。
この設定は、なくてもマウントすることが判明。

memory_share_2023-07-12_21-56-23.jpg

ゲスト側で実行するマウントコマンド:
$ sudo mount -t 9p -o trans=virtio SharePoint /home/user/shareP

これを、xfceでだったら「セッションと起動」で、
オートスタート設定すれば、システム起動時に、
常時マウントします。sudoのNOPASSWD化が必要。

参考にさせていただいたサイト:
http://bluearth.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-720ccd.html

virt-managerの設定画面の風景は、
バージョンによって違うようです。
4.1そのままの設定画面になっている
参考サイトはありませんでした。

いつも迷わされるのは、「それ、ホストとゲスト、
どっちでの話なんや?」がある、ということです。

virt-managerのよいところは、軽くて軽量、
動画の動きもよい。ときどき、ゲストの画面の
日本語フォントが滲んでいるように見えることがりますが、、、。
pt3(pci-e x1カード)をパススルーさせて
ゲストで認識させられるはずです。私は、これを、
vmplayerでもvirtualboxでもできていません。
できるのかもしれないけど。


posted by ブログ開設者 at 22:29| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

void-live-x86_64-20230628-xfce。virt-manager-4.1 / sparky-7.0-x86_64-xfce

新しくインストールしたsparky-7.0で
virt-managerを試すため、同アプリケーションの一群を
インストールし、そこへ、void linuxをインストールしました。

virt-namagerも、voidlinuxも問題ないようです
(waylandでなく、X11での動作です)。

void linuxは、試すたび、前進しているような気がします。
ビルドしないでも、xbps-installとかXbps-query、
xbps-removeといったコマンドを使って
パッケージレベルで、インストール、パッケージ検索、削除
などができます。もはや、独自開発のlinux_osでありながら、
パッケージ単位で扱えるふつうのディストリビューションです。
インストールできるものが今回も増えている感じです。

じぶんがいつも入れているもので、入らないのは、
brave-browserぐらいでした。vlcを入れるには、

$ sudo xbps-install -S void-repo-nonfree void-repo-multilib-nonfree
$ sudo xbps-install -Su
$ sudo xbps-install -S vlc

日本語入力は、fcitx-mozcが依存関係で
バージョンの齟齬があり、使えませんでした。
fcitx5-mozcは動きました。依存関係の解決制度は
いまいちで、パッケージの追加が必要でした。

$ sudo xbps-install -S fcitx5-gtk+2 fcitx5-gtk+3

の追加インストールが必要でした。

環境の日本語化がインストール時に設定し忘れか、
できていずでした。

$ sudo xbps-install -S glibc-locales
$ sudo nano /etc/default/libc-locales
 やることは、ファイル内 ja_JP.UTF-8 の行の
 #を外してコメント解除。

$ sudo xbps-reconfigure -f glibc-locales
$ sudo nano /etc/locale.conf
 ja_JP.UTF-8

$ sudo reboot

distrowatchにある、壁紙見本のデスクトップの
isoは、ホームページにでもあるのでしょうか。
このxfce版の顔つきは、単にxfceプロジェクトの
最新デフォルトのものです。

virt-managerが、waylandでネイティブ動作させられないかな、
と思っている今日この頃です。


posted by ブログ開設者 at 17:48| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする